新刊販売中!「MAMプロジェクト」「MAMリサーチ」カタログ&記録集
2020.8.6(木)
森美術館のメイン展と同時開催している「MAMプロジェクト」カタログ、「MAMリサーチ」記録集に新刊が3冊登場。ミュージアムショップで販売中です。
- 「MAMプロジェクト027:タラ・マダニ」
カタログ - イランと米国という二つの文化的背景を持ち、急速なグローバル化が進む現代社会を批評する風刺的な作風で国際的に活躍するタラ・マダニの、日本における初個展カタログ。展示風景、出展作品以外の作品紹介も含む本展キュレーターのエッセイ、略歴文献に加え、コロナ禍の中でのアーティスト・インタビューも収録。日本におけるマダニの初めての出版物として、彼女の多岐に渡る活動の一部を紹介する待望の一冊です。
- 展覧会ページ:https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/mamproject027/
- 「MAMリサーチ007:走泥社―現代陶芸のはじまりに」
記録集 - 本展は、走泥社の日本陶芸史における重要性を、結成当時の活動を中心に、資料や作品を通して検証しました。実験的な試みとして、本展の共同企画者でもある現代美術作家の中村裕太が、現代陶芸にみられる「造形の変遷」をインスタレーション作品として表現しました。本記録集は、展示した走泥社の作家達の作品写真、本展の展示風景、本展企画者のエッセイなどを掲載し、充実した内容の一冊となっています。
- 展覧会ページ:https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/mamresearch007/
- 「MAMプロジェクト025:アピチャッポン・ウィーラセタクン+久門剛史」
カタログ - アピチャッポン・ウィーラセタクンと久門剛史が本展のために制作した新作インスタレーション《シンクロニシティ》は、会期後に第58回ベネチア・ビエンナーレ(2019年)に招待されるなど注目を集めました。本カタログでは、展示風景、本展企画者と研究者によるエッセイ、制作過程の写真など、本作を多角的に紹介する充実した内容となっています。
- 展覧会ページ:https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/mamproject025/
体裁ほか
サイズ:A4(29.7×21 cm)
ページ数:60(MAMプロジェクト027)、64(MAMプロジェクト025、MAMリサーチ007)ページ
言語:日英バイリンガル
価格:1,100円(税込)
制作・発行:森美術館
発売日:2020年7月31日
販売場所:森美術館ミュージアムショップ
お問い合わせ:Tel:03-6406-6118