みどころ

SECTION 1人は宇宙をどう見てきたか?

人間が宇宙をどのように見てきたかという歴史的な宇宙観の一端を、
東西の神話・宗教美術作品や貴重な天文学資料等を通して紹介します。

出展作家

  • 北山善夫
  • 北脇 昇
  • 前田征紀
  • 向山喜章

出展物

  • レオナルド・ダ・ヴィンチ
  • ガリレオ・ガリレイの天文学手稿
  • 星曼荼羅
  • 両界曼荼羅
  • 十二天像
  • チベット曼荼羅
  • 竹取物語絵巻
  • 流星刀
  • 天球図、天球儀、天体望遠鏡、暦等、ルネッサンスや
    江戸時代の貴重な天文学資料

《ヤマーンタカ・マンダラ
(チベット)》
17–18世紀
綿布着色
61×51.5cm
所蔵:北村コレクション

岡吉国宗
《流星刀》
1898年
隕鉄
刃長 68.6cm 反り 1.5cm
所蔵:東京農業大学図書館
撮影:木奥惠三

宇宙を仏教的観点から紐解く。多元宇宙を表す古来の宇宙像「曼荼羅」

南北朝時代、室町時代に描かれた両界曼荼羅や星曼荼羅、方位に宿る神々を描いた十二天像、チベット曼荼羅などを展示。アジア的な世界観や仏教的観点から見た宇宙像を探ります。

鉄の隕石から作られた伝説の刀「流星刀」

明治時代、富山県に流れ落ちた隕鉄と呼ばれる鉄の隕石から作られた日本刀「流星刀」を展示。日本古来の刀から宇宙と地球の関係性を探ります。