【第1日目】
2012年9月28日(金)19:00-21:00(開場18:30)
【タイムスケジュール】(予定)
18:30 開場
19:00-19:30 シンポジウム開催にあたって
出演:南條史生(森美術館館長)
19:30-21:00 セッション1 「目撃者は語る」
出演:ハリーム・アル・カリーム(出展アーティスト)、卯城竜太[Chim↑Pom](アーティスト)、エリイ[Chim↑Pom](アーティスト)
モデレーター:近藤健一(森美術館キュレーター)
会場:アカデミーヒルズ49(六本木ヒルズ森タワー49階)
定員:150名(要予約)
料金:無料
主催:森美術館、マトハフ・アラブ近代美術館、カタール美術館庁
※ 手話同時通訳をご希望の方は、9月24日(月)までに、ppevent-mam@mori.co.jp へご連絡ください。
1963年、イラクのナジャフに生まれる。現在、アラブ首長国連邦のドバイと米国のデンバー在住。
ハリーム・アル・カリームは、ドバイ、パリ、オランダ、アメリカ、ヨルダン、レバノンなど、世界各国で個展を開催。受賞歴に2010年度ソブリン・アジアン・アート賞ノミネート、エジプトの第8回カイロ・ビエンナーレ審査員賞受賞(2001年)などがある。また、イラクが36年ぶりの参加を果たした第54回ヴェネチア・ビエンナーレ(2011年)ではイラク館の出展作家6名の内の一人として作品を発表。彼の作品はドーハのマトハフ・アラブ近代美術館をはじめ、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館やサーチ・コレクション、アンマンのダーラト・アル・フヌーン、パリのアラブ世界研究所、ニューヨークのホイットニー美術館など、世界の主要な美術館・文化施設に所蔵される。
Photo: Jessica Forde
《無題1》(「キングズ・ハーレム」シリーズより)
2008年
所蔵:バルジール芸術財団
Courtesy: XVA Gallery
2005年、東京で結成。メンバーは、エリイ、卯城竜太、林靖高、水野俊紀、岡田将孝、稲岡求。
2005年に結成した6人組アーティスト集団。現代社会に全力で介入した社会的メッセージの強い作品で知られる。彼らの活動への注目は国内にとどまらず、国際展をはじめ海外での発表も多い。また、『美術手帖』(「Chim↑Pomプレゼンツ REAL TIMES」特集、2012年)監修や「ひっくりかえる展」(ワタリウム美術館、東京、2012年)キュレーションなど活動は多岐にわたる。今秋はパルコミュージアムでの個展と書籍刊行、第9回上海ビエンナーレへの参加が予定されている。
Photo : Matsukage Hiroyuki
チン↑ポム
《BLACK OF DEATH》
2007年