六本木ヒルズA/Dギャラリー(ウエストウォーク3F、アート&デザインストア内)では、「六本木クロッシング2013展」出展アーティストのひとりである菅木志雄の個展を開催中です。
《隔散地》
2000年
©Kishio Suga
Courtesy of Tomio Koyama Gallery
欧米でも再評価の高まる「もの派」の作家として、60年代後半から作品制作を続けている菅木志雄。「もの」の本質と向き合い、素材が持つ可能性を様々なアプローチで鮮やかに提示する作品は、展示する空間そのものまで、ガラリと変えてしまう力に溢れています。
10/18(金)より開催している「菅木志雄展」では、「六本木クロッシング2013展」に出展されている作品に連なる、立体から版画までの約40点を展示しています。展覧会にご来場の際は、ぜひあわせてご覧ください!
《潜間》
2010年
©Kishio Suga
Courtesy of Tomio Koyama Gallery
展示風景「六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト―来たるべき風景のために」
菅 木志雄
撮影:渡邉 修
「菅木志雄展」
会期:2013年10月18日(金)-11月17日(日)
時間:12:00-20:00 ※会期中無休
会場:六本木ヒルズA/Dギャラリー(六本木ヒルズ アート&デザインストア内)
料金:無料
ウェブサイト:http://www.macmuseumshop.com/user_data/exhibition_1310.php
<関連リンク>
・森美術館10周年記念展
「六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト―来たるべき風景のために」
2013年9月21日(土)-2014年1月13日(月)
・1分でわかるアウト・オブ・ダウト~展覧会の見どころ
(1) 現在と過去の作品の対比を通して紐解く、社会の転換期とアート
(2) 「ナンセンス」があらわす批判精神とは?
(3) 日本古来の自然観から、近代化の意味を問う
(4) グローバルに広がる潮流「ポスト・オブジェクト」