「ルイーズ・ブルジョワってどんな人?」:「ルイーズ・ブルジョワ展」鑑賞ポイント#1
2024.12.6(金)
ルイーズ・ブルジョワは、フランスのパリで生まれました。タペストリーの修復工房を営む両親のもと、古くなったり破れてしまったりしたタペストリーを修復するお母さんの仕事を子どもの頃から手伝っていました。もともと数学を勉強しましたが、お母さんが亡くなった後にアーティストになることに決めました。その後、結婚してニューヨークにわたってからも制作をつづけ、絵画やドローイング、彫刻など様々な作品を、いつでもどこでも(時には自分の家の屋根の上で!)つくっていました。
そして、70歳のときに大きな展覧会を開催したことをきっかけに、より注目されるようになり、世界中で展覧会が開催されるようになりました。98歳で亡くなるまでたくさんの作品をつくりつづけ、いまは20世紀でもっとも重要なアーティストのひとりとして知られています。
「ルイーズ・ブルジョワ展」では、子どもも大人も楽しめる、鑑賞のポイントをわかりやすくまとめたガイド冊子を会場で配布しています。
ぜひ手に取って、展覧会鑑賞をしてみてください!
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