「Meet the Artists~未知と出会うためのプラクティス」協働企画者決定!
2020.9.24(木)
「Meet the Artists~未知と出会うためのプラクティス」の協働企画者募集に応募いただいた方から、書類選考・オンライン面談を行い、3名の方が協働企画者に決定しました。
国内外からたくさんのご応募をいただきありがとうございました。2020年8月から2021年8月末までの約1年にかけて、アーティストの山本高之さん、森美術館ラーニングとともにオンライン・プログラムを企画し実施していきます。 今後実施するプログラムの詳細につきましては、「ラーニングONLINE」などで発表いたします。
協働企画者プロフィール
小山友也
1989年生まれ、埼玉県出身。物質や制度が混淆する場として身体を捉え、社会やコミュニケーションにおける既存の枠組の可視化と侵食を試みている。映像、パフォーマンス、彫刻、インスタレーション、テキスト、写真などを用いた表現活動を行っている。また既存の教育や学習の方法を解体して再利用する試みを、東京造形大学CSLABやオンゴーイング・スクールなどで行っている。近年の主な個展に、「DONUT PLANET」(Art Center Ongoing、2019年)、「交換や拾得SAKSAK vol.1」(blanclass、2018年)、「COUNTERWEIGHT」(Open Letter、2017年)、「Remaining Methods」(3331アーツ千代田、2017年)など。
野口竜平
1992年生まれ。芸術探検家。武蔵野美術大学で版画とパフォーマンスアートに触れ、早稲田大学探検部でコンセプチュアルな探検と創造的な登山、を経験したことから、同時代の制作や表現におけるそれらの親和性を考えるようになる。《ニューヨーク方面へヒッチハイク》《タイヤひっぱりで台湾を一周》など「移動、集合、表現」が渾然となった活動を展開し、2017年からは「『脱システム』方法での世界への介入×『言語を超えた水準』での記述」を標榜、それを芸術探検と名付ける。現在は、古今東西「漂泊民」の知恵や技術、精神性などをリサーチしつつ、コロナ時代の芸術探検を思索中。
酒井雅代
桐朋学園大学、同大学研究科修了(ピアノ専攻)。室内楽を主とした演奏活動を行う。マイケル・スペンサー氏の通訳兼アシスタント・ファシリテーターとして、各方面で音楽ワークショップ、ファシリテーター・トレーニングの企画・運営に携る。2018年東京藝術大学一般公開講座「藝大ムジタンツクラブ」を開始。クラシック音楽と身体表現の要素を混ぜて遊ぶ新しい形のワークショップを提案している。2019年より開始した「アトリエ・ムジタンツ」(文化庁助成大学における文化芸術推進事業Meetingアラスミ!実践編①)では、足立区、墨田区、台東区と連携し、区の課題に取り組む音楽プログラムの開発と、アートファシリテーター、コーディネーターの育成プログラムに取り組んでいる。東京藝術大学国際芸術創造研究科助教。
「Meet the Artists」シリーズについてはこちら