2023年3月4日(土)、アーティストやキュレーターと一緒に活動するワークショップ・シリーズ「Meet the Artists」のひとつとして、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」の出展アーティストである潘逸舟(ハン・イシュ)が講師を務める1日限りの美術教室を開催しました。
トーク編
ワークショップ編
潘逸舟(ハン・イシュ)(本展出展アーティスト)
配信時間:トーク編48分35秒、ワークショップ編6分30秒
言語:日本語
字幕:なし
公開日:2023年8月14日
撮影・編集:渡辺真太郎、杉原涼太、藤田恵実、金丸知樹
「Meet the Artists」金川晋吾「他人を撮る/見る、知る、理解する」
アーティストやキュレーターと一緒に活動するワークショップ・シリーズ「Meet the Artists」のひとつとして、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」の出展アーティストである金川晋吾による全3回のワークショップを開催。参加者のみなさんと「他人を撮る」という実践を共有することを通して、他人を見ること、知ること、理解することについて、一緒に考えました。
●「アート・キャンプ for under 22 Vol. 7 ヒューマン・ビギン:アシタナニスル?」
2021年6月末から8月上旬まで約1ヵ月にわたって実施した森美術館「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」の関連プログラム「アート・キャンプ for under 22 Vol. 7
ヒューマン・ビギン:アシタナニスル?」。バックグラウンドの異なる15歳から22歳の参加者8人が、ダンサー・振付家の辻󠄀本知彦と菅原小春とともに森ビルが運営する街のなかで「自分らしさ」をダンスで表現しました。 本プログラムでは、平山ユージ、清水文太、渡邉寿岳、河内崇、中原楽などのプロフェッショナルな制作陣ともいっしょにワークショップの時間を過ごし、その様子を映像化することにも挑戦しました。完成した映像を公開します。
新しいプログラム・シリーズ「Meet the Artists」では、毎回、アーティストやキュレーターとオンラインで出会い、自分たちの言葉で直接語り合うことができます。美術館空間でのアート作品とのリアルな体験と並行し、オンラインで出会えるアート体験を充実させていきます。現実の空間で充分に体感できない分、一緒に想像力で世界を広げていきましょう。
「Meet the Artists」の第1弾として、アーティストの山本高之さんと子ども(6~14歳)を対象にしたオンライン・プログラムを2020年8月から開始します。
1974年愛知県生まれ。子どもの会話や遊びに潜在する創造的な感性を通じて、普段は意識することのない制度や慣習の特殊性や個人と社会の関係性を描き出してきた。近年は地域コミュニティと協働して実施するプロジェクトや、一般を対象としたオルタナティヴなアートスクール・プログラムにも取り組んでいる。山本は愛知教育大学大学院を修了後に渡英し、ロンドン大学チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインを修了。これまでに第6回シャルジャ・ビエンナーレ(2003)、「笑い展:現代アートに見る『おかしみ』の事情」(森美術館、2007)、あいちトリエンナーレ2010、「アジアの亡霊」(アジア美術館、サンフランシスコ、2012年)、「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」(森美術館ほか、2014-2015)、第3回コチ=ムジリス・ビエンナーレ(2016)などに参加。2017年にはアートラボあいちにて個展「山本高之
Children of men」を開催。「山本高之とアーツ前橋のビヨンド20XX展 未来を考えるための教室」(アーツ前橋、2019)。森美術館ラーニングでは、「笑い展」(2007)関連プログラムとしてワークショップ「スプーン曲げを教える」、「イ・ブル展」(2012)での関連企画ワークショップ「チルドレン・プライド4.28 in
六本木ヒルズ」、「ゴー・ビトゥイーンズ展」(2014)展示作品のためのワークショップ「どんな地獄へ行くのかな」などを実施している。
山本高之「アート・ラーニングふれあいラボ:スプーン曲げを教える(レッスン10)」
2020年10月10日、アーティストの山本高之さんのオンライン・ワークショップ「アート・ラーニングふれあいラボ:スプーンを曲げる」に参加した子どもたちの映像が完成しました。 2020年8月から山本さんとともに進めてきた森美術館「Meet the
Artists」は、3名のアーティスト(小山友也、酒井雅代、野口竜平)を新たに迎え6歳から14歳の参加者を対象に、オンライン・ワークショップを開催していきます。
2021年6月から約2カ月にわたってワークショップを開催してきた「アナザーエナジー展」関連プログラムの「Meet the
Artists」山本高之「イクトゥス」。6歳~10歳の子どもたちが、魚に詳しい先生の話をオンラインで聞いたり、自ら歌詞づくりに参加して歌の練習をしたり、登場する魚の衣装を作成したり、「魚の多様な性」をテーマにたくさんの活動をおこないました。2021年8月15日に開催したミュージカル本番の様子を映像作品として公開します。また、本番までのワークショップの活動の様子を記録したドキュメンタリー映像も完成しました。不思議な魚の世界を潜り込んだ子どもたちは、どんなことを感じたのでしょうか。参加者の豊かな表情をぜひご覧ください。
森美術館は、新しいプログラム・シリーズ「Meet the
Artists」を2020年5月からスタートさせました。「オンライン・ワークショップ」という形式で様々な「アートとの出会い」の実験を試みる本プログラム。 第1弾は、アーティストの山本高之さんと子ども(6~14歳)を対象にしたものです。3名の協働企画者、小山友也さん、野口竜平さん、酒井雅代さんも加わり、バラエティにあふれるワークショップが開催されました。 「Meet the
Artists」の様子の一部を、総集編として映像にまとめました。ぜひご覧ください。