MAM Digital

MAMデジタルは、森美術館がウェブサイトやソーシャルメディアなどデジタルメディアを通して展開するプログラムです。

ラーニングONLINE

シンポジウム、ギャラリートークやワークショップなど、森美術館はさまざまな形式で、あらゆる世代を対象としたラーニング・プログラムを開催しています。「MAMデジタル」ではこれらをウェブサイト、SNS、YouTubeなどでお届けします。参加できなかった過去のプログラム、開催中の展覧会関連プログラム、オンラインの特別プログラムなどを、美術館に来られる人も来られない人も、世界中の方々にお届けします。


■「ヘザウィック・スタジオ展」ラーニング・プログラム
トーク「ヘザウィック・スタジオの思想とは? その原点に迫る」

世界が最も注目するデザイン集団であるヘザウィック・スタジオの創設者のトーマス・ヘザウィックを招き、世界各地で行ってきたこれまでの革新的なプロジェクトを辿りながら、そのデザインの原点に迫ります。

出演:トーマス・ヘザウィック(ヘザウィック・スタジオ創設者)

聞き手:片岡真実(森美術館館長/「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」キュレーター)

配信時間:1時間28分

言語:英語

字幕:日本語

開催日:2023年3月17日

公開日:2023年6月30日

撮影・編集:渡辺真太郎


■「MAMプロジェクト030×MAMデジタル:山内祥太」ラーニング・プログラム
山内祥太 アーティストトーク

2023年2月7日(火)に開催した「MAMプロジェクト030×MAMデジタル:山内祥太」のアーティストトーク。山内祥太が、自作について語ります。

出演:山内祥太(本展出展アーティスト)

聞き手:椿 玲子(森美術館キュレーター)

配信時間:1時間23分

言語:日本語

字幕:なし

開催日:2023年2月7日

公開日:2023年4月12日

撮影・編集:渡辺真太郎


■「六本木クロッシング2022展」ラーニング・プログラム
アーティストトーク:市原えつこ、AKI INOMATA

期間限定で公開していた「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」オンラインのトーク・プログラムから、出展アーティスト・市原えつことAKI INOMATAのトーク部分を再公開しました。

市原えつこ アーティストトーク

出演:市原えつこ

配信時間:19分

言語:日本語

字幕:なし

収録日:2023年1月18日

公開日:2023年4月12日

撮影・編集:渡辺真太郎

AKI INOMATA アーティストトーク

出演:AKI INOMATA

配信時間:21分

言語:日本語

字幕:なし

収録日:2023年1月18日

公開日:2023年4月12日

撮影・編集:渡辺真太郎

アーティストトーク:市原えつこ、AKI INOMATA(完全版)

※公開期間は終了しました

「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」出展アーティストの市原えつことAKI INOMATAをゲストに迎えたオンラインのトーク・プログラムを期間限定で公開します。

アーティストトーク:市原えつこ、AKI INOMATA

収録日:2023年1月18日

出演:市原えつこ、AKI INOMATA

モデレーター:レーナ・フリッチュ(オックスフォード大学アシュモレアン美術博物館 近現代美術キュレーター)、近藤健一(森美術館シニア・キュレーター)

配信時間:1時間9分

言語:日本語

字幕:なし

公開期間:2023年2月15日~3月26日

撮影・編集:渡辺真太郎


アーティストトーク

2022年12月3日(土)に開催した「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」プログラム。アーティストが自作について語ります。

伊波リンダ

出演:伊波リンダ

配信時間:14分26秒

言語:日本語

字幕:なし

公開日:2023年2月15日

撮影・編集:渡辺真太郎

石垣克子

出演:石垣克子

配信時間:26分51秒

言語:日本語

字幕:なし

公開日:2023年2月15日

撮影・編集:渡辺真太郎

呉夏枝(オ・ハヂ)

出演:呉夏枝(オ・ハヂ)

配信時間:20分29秒

言語:日本語

字幕:なし

公開日:2023年2月15日

撮影・編集:渡辺真太郎

進藤冬華

進藤冬華

出演:進藤冬華

配信時間:13分5秒

言語:日本語

字幕:なし

公開期間:2023年2月15日~3月26日

撮影・編集:渡辺真太郎


キュレータートーク「クロストーク2022」

2022年12月3日(土)に開催した「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」プログラム。
「六本木クロッシング2022展」では4人のキュレーターがアーティストをそれぞれ推薦し、幾度となく議論を重ねて出展アーティストを決定しました。本展で重視したコンセプトや展覧会の舞台裏などについてキュレーターたちが語ります。

出演:天野太郎(東京オペラシティアートギャラリー チーフ・キュレーター)、レーナ・フリッチュ(オックスフォード大学アシュモレアン美術博物館、近現代美術キュレーター)、橋本 梓(国立国際美術館主任研究員)、近藤健一(森美術館シニア・キュレーター)

配信時間:1時間27分

言語:日本語

字幕:なし

公開日:2023年3月6日

撮影・編集:渡辺真太郎


O JUN アーティストトーク

2023年1月23日(月)に開催した「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」プログラム。出展アーティストのO JUNが、自作について語ります。

出演:O JUN(本展出展アーティスト)

聞き手:橋本 梓(国立国際美術館主任研究員)

配信時間:1時間35分

言語:日本語

字幕:なし

公開日:2023年3月6日

撮影・編集:渡辺真太郎


青木野枝 アーティストトーク

2023年2月4日(土)に開催した「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」プログラム。出展アーティストの青木野枝が、自作について語ります。

出演:青木野枝(本展出展アーティスト)

聞き手:天野太郎(東京オペラシティアートギャラリー チーフ・キュレーター)

配信時間:1時間29分

言語:日本語

字幕:なし

公開日:2023年3月16日

撮影・編集:渡辺真太郎


「Meet the Artists」潘逸舟(ハン・イシュ)「六本木美術教室」

2023年3月4日(土)、アーティストやキュレーターと一緒に活動するワークショップ・シリーズ「Meet the Artists」のひとつとして、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」の出展アーティストである潘逸舟(ハン・イシュ)が講師を務める1日限りの美術教室を開催しました。

トーク編

ワークショップ編

潘逸舟(ハン・イシュ)(本展出展アーティスト)

配信時間:トーク編48分35秒、ワークショップ編6分30秒

言語:日本語

字幕:なし

公開日:2023年8月14日

撮影・編集:渡辺真太郎、杉原涼太、藤田恵実、金丸知樹


「Meet the Artists」金川晋吾「他人を撮る/見る、知る、理解する」

アーティストやキュレーターと一緒に活動するワークショップ・シリーズ「Meet the Artists」のひとつとして、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」の出展アーティストである金川晋吾による全3回のワークショップを開催。参加者のみなさんと「他人を撮る」という実践を共有することを通して、他人を見ること、知ること、理解することについて、一緒に考えました。

開催日:2023年2月11日(土)、2月25日(土)、3月12日(日)

出演:金川晋吾(本展出展アーティスト、写真家)

配信時間:12分2秒

言語:日本語

字幕:なし

公開日:2023年9月5日

撮影・編集:渡辺真太郎、多持大輔


■「MAMスクリーン017:ナンシー・ホルト、ロバート・スミッソン」ラーニング・プログラム
トーク「いま、ナンシー・ホルトと学ぶ」

2022年12月1日にオンラインで開催したトークをYouTubeに公開。本プログラムでは、ホルト/スミッソン財団のエグゼクティブ・ディレクターであるリサ・ル・フーヴル氏と企画者のマーティン・ゲルマンが、今日の私たちが学ぶべき課題について、ナンシー・ホルトの芸術的実践をとおして語り合います。

開催日時:2022年12月1日(木)19:00~20:00

出演:リサ・ル・フーヴル(ホルト/スミッソン財団エグゼクティブ・ディレクター)、マーティン・ゲルマン(森美術館アジャンクト・キュレーター)

配信時間:1時間10分

言語:英語

字幕:なし

公開日:2023年2月20日

編集:森美術館


■ 「地球がまわる音を聴く」関連プログラム

アーティストトーク

花粉や蜜蝋、牛乳などの身近なものを用いて、生命のエッセンスを最もシンプルかつ美しく提示してきたヴォルフガング・ライプ。その作品についてアーティスト自らが語ります。

開催日時:2022年10月2日(日)14:00~15:30

出演:ヴォルフガング・ライプ(「地球がまわる音を聴く」アーティスト)

聞き手:片岡真実(森美術館館長)

配信時間:61分

言語:英語

字幕:なし

公開日:2022年11月1日

撮影・編集:渡辺真太郎


■ 森美術館、ヒュンダイ・テート・リサーチセンター・トランスナショナル共催シンポジウム

「アレクサンドリアから東京まで:アート、植民地主義、そして絡み合う歴史」

2020年12月にオンラインで開催した森美術館、ヒュンダイ・テート・リサーチセンター・トランスナショナル共催のシンポジウム。
2日間にわたって4つのセッションを行い、北アフリカから東アジアにわたる植民地主義の多様な在り方が近代社会の形成に与えた影響に注目し、アートやアーティストに焦点をあてたケーススタディを通して、そこで浮き彫りになる未整理の歴史、記憶の構築、相反する複数のナラティブを検証しました。

開催⽇時
※動画は英語のみ

第1日:12月3日(木)
パネル1:18:00~19:30(東京)/ 9:00~10:30(ロンドン)
https://youtu.be/x_W6NbUs0mA
配信時間:1時間26分

パネル2:20:00~21:30(東京)/11:00~12:30(ロンドン)
https://youtu.be/A1_5RjKN5Vw
配信時間:1時間32分

第2日:12月4日(金)
パネル3:18:00~19:30(東京)/9:00~10:30(ロンドン)
https://youtu.be/6wIcqe1RieM
配信時間:1時間39分

パネル4:20:00~21:30(東京)/11:00~12:30(ロンドン)
https://youtu.be/wRLwWyd0Hbs
配信時間:1時間40分


■「Chim↑Pom展」関連プログラム

アーティストトーク

2022年3月9日(水)にオンライン収録したアーティストトーク。
本展での作品やその制作過程についてアーティスト自身が語ります。
※本映像中のアーティスト名については、現在のアーティスト名と異なります。

収録日:2022年3月9日(水)

出演:Chim↑Pom from Smappa!Group(卯城竜太、林靖高、エリイ、岡田将孝、稲岡求、水野俊紀)

聞き手:近藤健一(森美術館シニア・キュレーター)

配信時間:1時間31分

言語:日本語

字幕:なし ※英語字幕版はこちら

公開日:2022年5月11日

撮影・編集:渡辺真太郎


■アージェント・トーク

アージェント・トーク038:
アーティストたちは、いま世界をどう見ているのか? Vol. 1~東京修学旅行プロジェクト「クルド編」

2020年7月1日にライブ配信したプログラムを全編公開します。
「アーティストたちは、いま世界をどう見ているのか?」をテーマとしたシリーズの第1弾として、高山明が主宰するPort Bが展開している「東京修学旅行プロジェクト」の「クルド編」を紹介。本プロジェクトをとおして、クルド人から見た東京を体験し、日常からは遠い難民問題の実態や新しい社会参画の方法について考察します。プログラムの詳細ページはこちら

開催日時:2020年7月1日(水)18:00~19:30

出演:高山 明(アーティスト、Port B)、アリ・アイユルディズ

モデレーター:片岡真実(森美術館 館長)

配信時間:1時間32分

言語:日本語

字幕:なし

撮影・編集:HITO+HITO Promotion


アージェント・トーク039:
ポスト・プランテーションと新たなホワイトキューブの創出レンゾ・マルテンス「ホワイトキューブ」世界同時公開プログラム+トーク

「アージェント・トーク039」はレンゾ・マルテンスの映画「ホワイトキューブ」の世界同時公開プログラムの一環として、4月22日から4月24日の3日間限定で映画上映とトークを森美術館Vimeo公式チャンネルで公開しました。
今回、トーク部分をYouTubeにて無料配信いたします。
プログラムの詳細ページはこちら

出演:レンゾ・マルテンス(アーティスト)、セダール・タマサラ(アーティスト、CATPCメンバー)、藤井光(アーティスト)

モデレーター:片岡真実(森美術館 館長)

配信時間:1時間4分

言語:日本語 ※英語版はこちら

字幕:なし

公開日:2021年4月30日

撮影・編集:HITO+HITO Promotion


アージェント・トーク040:『アートとズボン:現代アジア美術における伝統と近代』

2021年12月2日にライブ配信したデヴィッド・エリオット(インディペンデント・キュレーター、森美術館初代館長)著『アートとズボン:現代アジア美術における伝統と近代』の刊行記念プログラムを全編公開します。

開催日時:2021年12月2日(木)18:00~19:30

出演:デヴィッド・エリオット(インディペンデント・キュレーター、森美術館初代館長)

聞き手:片岡真実(森美術館館長)

配信時間:1時間41分

言語:英語

字幕:日本語

撮影・編集:株式会社ヒトヒトプロモーション

主催:森美術館

※エリオット氏が著書について語ったPodcastの番組配信中(英語のみ)
JAPAN in Norwich
Centre for Japanese Studies, Sainsbury Institute, University of East Anglia
https://japaninnorwich.org/2022/02/03/s2e17-art-cultural-exchange/


■「アナザーエナジー展」関連プログラム

●キュレータートーク

2021年4月22日(木)にオンラインで実施したキュレータートーク。
本展の企画を担当したキュレーターが、展覧会のコンセプトや企画のプロセスなどについて語ります。

開催⽇時︓2021年4月22日(木)17:00~18:30

出演:マーティン・ゲルマン(インディペンデント・キュレーター)、片岡真実(森美術館館長)

モデレーター:德山拓一(森美術館アソシエイト・キュレーター)

配信時間︓1時間31分

⾔語:⽇本語 ※英語版はこちら

字幕:なし

撮影・編集:HITO+HITO Promotion


●アーティストトーク

フィリダ・バーロウ アーティストトーク

2021年5月28日(金)にオンラインで実施したアーティストトーク。
本展での作品を含め、これまでの活動についてアーティスト自身が語ります。

開催⽇時:2021年5月28日(金)18:00~19:30

出演:フィリダ・バーロウ(「アナザーエナジー展」アーティスト)

聞き手:マーティン・ゲルマン(インディペンデント・キュレーター)、片岡真実(森美術館館長)

配信時間:1時間37分

⾔語:⽇本語 ※英語版はこちら

字幕:なし

撮影・編集︓HITO+HITO Promotion

スザンヌ・レイシー アーティストトーク

2021年10月29日(金)にオンラインで実施したアーティストトーク。
「アナザーエナジー展」出展アーティストのスザンヌ・レイシーが、これまでの活動や現在進行中のプロジェクトについて語ります。

開催⽇時:2021年10月29日(金)

出演:スザンヌ・レイシー(「アナザーエナジー展」アーティスト)

聞き手:片岡真実(森美術館館長)

配信時間:1時間30分

⾔語:英語

字幕:日本語

撮影・編集:渡辺真太郎


●トークセッション「エキシビジョンメイキングに見るフェミニズム」

2021年11月15日(月)にオンラインで実施したトークセッションを2022年1月24日(月)までの期間限定で公開します。

本プログラムでは、展覧会づくりのなかで「ジェンダー」や「フェミニズム」がどのように語られてきたかのか、日本国内のこれまでの動向と現在の状況について紹介しながら、出演者がディスカッションを行いました。

公開期間:2022年1月24日(月)まで【期間限定】

エキシビジョンメイキングに見るフェミニズム

開催⽇時:2021年11月15日(月)15:00~17:00

出演:笠原美智子(アーティゾン美術館副館長)、長島有里枝(写真家)、小田原のどか(アーティスト、評論家)

モデレーター:片岡真実(森美術館館長)

配信時間:2時間3分

言語:日本語

公開期間:2021年12月20日~2022年1月24日

撮影・編集:渡辺真太郎


●キム・スンギ「森林詩:ポエトリーリーディング」

キム・スンギが「アナザーエナジー展」のために制作した新作《森林詩》(2021年)は60本以上の映像を組み合わせたインタラクティブなビデオ・インスタレーションです。会期中には世界中から100人以上の詩人、アーティストや哲学者が参加する詩の朗読会(ポエトリーリーディング)をオンラインで行い、その様子も作品の一部としてインスタレーションの中で公開されます。
詩の朗読会は会期中の4月から9月の満月の日だけに開催されます。
第1回目の4月27日はスペシャルゲストを招待し、特別な朗読会としてオンライン配信しました。

開催⽇時:2021年4月27日(火)18:30~21:00

配信時間:2時間24分

字幕:なし ※パフォーマンスはオリジナル言語のみで行われました。


●「アート・キャンプ for under 22 Vol. 7 ヒューマン・ビギン:アシタナニスル?」

2021年6月末から8月上旬まで約1ヵ月にわたって実施した森美術館「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」の関連プログラム「アート・キャンプ for under 22 Vol. 7 ヒューマン・ビギン:アシタナニスル?」。バックグラウンドの異なる15歳から22歳の参加者8人が、ダンサー・振付家の辻󠄀本知彦と菅原小春とともに森ビルが運営する街のなかで「自分らしさ」をダンスで表現しました。
本プログラムでは、平山ユージ、清水文太、渡邉寿岳、河内崇、中原楽などのプロフェッショナルな制作陣ともいっしょにワークショップの時間を過ごし、その様子を映像化することにも挑戦しました。完成した映像を公開します。

※ワークショップについてはこちら
※本プロジェクトは新型コロナウイルス感染予防対策を徹底し、安心・安全な運営を努め実施いたしました。

映像作品「ヒューマン・ビギン:アシタナニスル?」

配信時間:11分

言語:日本語

字幕:なし

「ヒューマン・ビギン:アシタナニスル?」ドキュメンタリー映像

配信時間:35分

言語:日本語

字幕:なし

※日本語、英語字幕付き映像はTHEATRE for ALLにて11月下旬公開予定です。
https://theatreforall.net/movie/human-begin-what-arewedoingtomorrow-trailer/


■「Meet the Artists」シリーズ

新しいプログラム・シリーズ「Meet the Artists」では、毎回、アーティストやキュレーターとオンラインで出会い、自分たちの言葉で直接語り合うことができます。美術館空間でのアート作品とのリアルな体験と並行し、オンラインで出会えるアート体験を充実させていきます。現実の空間で充分に体感できない分、一緒に想像力で世界を広げていきましょう。

「Meet the Artists」の第1弾として、アーティストの山本高之さんと子ども(6~14歳)を対象にしたオンライン・プログラムを2020年8月から開始します。

元小学校教員の経験も持つ山本さんは、子どもの会話や遊びにある潜在的な創造力をとおして、社会制度や慣習を再認識させ、個人と社会の関係性を見る者に促す作品を制作しています。そのワークショップは、普段とは異なる角度から世界を眺め、日常の豊かさを発見する力を身につけるという「アートに直接出会う体験」として位置付けられています。本プログラムにおいては、「オンライン・ワークショップ」という形式で様々な「アートとの出会い」の実験を試みます。

イメージ写真
プログラム⾵景:こどもワークショップ「チルドレン・プライド4.28 in 六本木ヒルズ」(「イ・ブル展:私からあなたへ、私たちだけに」森美術館、2012年)

山本高之 プロフィール

1974年愛知県生まれ。子どもの会話や遊びに潜在する創造的な感性を通じて、普段は意識することのない制度や慣習の特殊性や個人と社会の関係性を描き出してきた。近年は地域コミュニティと協働して実施するプロジェクトや、一般を対象としたオルタナティヴなアートスクール・プログラムにも取り組んでいる。山本は愛知教育大学大学院を修了後に渡英し、ロンドン大学チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインを修了。これまでに第6回シャルジャ・ビエンナーレ(2003)、「笑い展:現代アートに見る『おかしみ』の事情」(森美術館、2007)、あいちトリエンナーレ2010、「アジアの亡霊」(アジア美術館、サンフランシスコ、2012年)、「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」(森美術館ほか、2014-2015)、第3回コチ=ムジリス・ビエンナーレ(2016)などに参加。2017年にはアートラボあいちにて個展「山本高之 Children of men」を開催。「山本高之とアーツ前橋のビヨンド20XX展 未来を考えるための教室」(アーツ前橋、2019)。森美術館ラーニングでは、「笑い展」(2007)関連プログラムとしてワークショップ「スプーン曲げを教える」、「イ・ブル展」(2012)での関連企画ワークショップ「チルドレン・プライド4.28 in 六本木ヒルズ」、「ゴー・ビトゥイーンズ展」(2014)展示作品のためのワークショップ「どんな地獄へ行くのかな」などを実施している。

山本高之
撮影:加藤 甫

山本高之「アート・ラーニングふれあいラボ:スプーン曲げを教える(レッスン10)」

2020年10月10日、アーティストの山本高之さんのオンライン・ワークショップ「アート・ラーニングふれあいラボ:スプーンを曲げる」に参加した子どもたちの映像が完成しました。
2020年8月から山本さんとともに進めてきた森美術館「Meet the Artists」は、3名のアーティスト(小山友也、酒井雅代、野口竜平)を新たに迎え6歳から14歳の参加者を対象に、オンライン・ワークショップを開催していきます。

開催日時:2020年10月10日(土)14:00~16:00

配信時間:5分


山本高之「アート・ラーニングふれあいラボ:#チルドレンズ・プライド」

2020年8月15日、アーティストの山本高之さんのオンライン・ワークショップ「アート・ラーニングふれあいラボ:#チルドレンズ・プライド」に参加した子どもたちの映像です。

開催日時:2020年8月15日(土)14:00~16:30

配信時間:7分30秒


野口竜平おやこワークショップ「ちえのわ世界の、とのさまわっか―はじまりの玉手箱―」

2021年3月25日(木)、3月26日(金)の2日間にわたって、芸術探検家の野口竜平さんによる、おやこワークショップ「ちえのわ世界の、とのさまわっか―はじまりの玉手箱―」をオンラインで開催しました。
参加者と野口さんがつくりあげた「ちえのわ世界」を映像でご紹介します。

開催日時:2021年3月25日(木)10:30~12:00、3月26日(金)10:30~12:00

配信時間:6分6秒


小山友也「表情で伝えよう:顔で表現するワークショップ」

2021年3月13日(土)、アーティストの小山友也さんによる「表情で伝えよう:顔で表現するワークショップ」をオンラインで開催しました。
子どもたちがアーティストの小山さんといっしょに、さまざまな顔の表情をつかって気持ちを表してみました。

開催日時:2021年3月13日(土)14:00~16:00

配信時間:4分18秒


山本高之「イクトゥス」

2021年6月から約2カ月にわたってワークショップを開催してきた「アナザーエナジー展」関連プログラムの「Meet the Artists」山本高之「イクトゥス」。6歳~10歳の子どもたちが、魚に詳しい先生の話をオンラインで聞いたり、自ら歌詞づくりに参加して歌の練習をしたり、登場する魚の衣装を作成したり、「魚の多様な性」をテーマにたくさんの活動をおこないました。2021年8月15日に開催したミュージカル本番の様子を映像作品として公開します。また、本番までのワークショップの活動の様子を記録したドキュメンタリー映像も完成しました。不思議な魚の世界を潜り込んだ子どもたちは、どんなことを感じたのでしょうか。参加者の豊かな表情をぜひご覧ください。

※ワークショップについてはこちら
※本プロジェクトは新型コロナウイルス感染予防対策を徹底し、安心・安全な運営を努め実施いたしました。

       

ミュージカル本番映像

配信時間:27分

言語:日本語

字幕:英語

※バリアフリー⽇本語字幕版、バリアフリー⽇本語字幕+⼿話版はTHEATRE for ALLにて配信:※配信終了

       

予告編

       

ドキュメンタリー映像

配信時間:33分

言語:日本語

字幕:なし

※英語字幕版はこちら:※配信終了
※バリアフリー⽇本語字幕版はTHEATRE for ALLにて配信します:※配信終了

ドキュメント映像監督:田中隼

ドキュメント映像プロデューサー/ビジュアルデザイン:濱祐斗


山本高之「アート・ラーニングふれあいラボ:なまはげと生きる2」

2021年2月27日(土)、アーティストの山本高之さんによるワークショップ「アート・ラーニングふれあいラボ:なまはげと生きる2」をオンラインで開催しました。参加者の子どもたちは、なまはげが毎年訪れる地域の子どもたちのことを想像し、次のなまはげ訪問の際に役立つものを考えて制作しました。おのおのが作品を解説した秋田の子どもたちへのビデオレター映像を公開します。

開催日時:2021年2月27日(土)11:00~16:30

配信時間:7分47秒


「Meet the Artists」総集編映像

森美術館は、新しいプログラム・シリーズ「Meet the Artists」を2020年5月からスタートさせました。「オンライン・ワークショップ」という形式で様々な「アートとの出会い」の実験を試みる本プログラム。
第1弾は、アーティストの山本高之さんと子ども(6~14歳)を対象にしたものです。3名の協働企画者、小山友也さん、野口竜平さん、酒井雅代さんも加わり、バラエティにあふれるワークショップが開催されました。
「Meet the Artists」の様子の一部を、総集編として映像にまとめました。ぜひご覧ください。

配信時間:10分37秒

山本高之「アート・ラーニングふれあいラボ:なまはげと生きる2」
小山友也「表情で伝えよう:顔で表現するワークショップ」
野口竜平 おやこワークショップ「ちえのわ世界の、とのさまわっか―はじまりの玉手箱―」 
酒井雅代「水とじゃれ合う:モーリス・ラヴェル作曲《水の戯れ》を探究しよう!」


■「STARS展」関連プログラム

村上 隆 アーティストトーク MY WORK

2020年8月、オンライン配信のために設えた自身のスタジオで収録した、村上隆によるYouTubeふうスペシャルトーク。現代美術作家を志し、さまざまなことに挑戦をした若き日々の話から、アートマーケットを中心とした世界のアートシーンで出会ったアーティストやギャラリスト、キュレーターたちとの知られざるエピソードをリアルに語ります。コロナ禍で先がみえないいまこそ、村上からのメッセージに、私たちはおおいに勇気づけられることでしょう。

出演:村上 隆

配信時間:55分

言語:日本語

字幕:日本語

公開日:2020年12月15日

制作:カイカイキキ、森美術館


トークセッション「ぼくたちと草間彌生」

「STARS展」出展アーティストの草間彌生について、草間と縁の深い、草間彌生美術館館長を務める建畠晢氏と森美術館顧問の南條史生が語り尽くします。1975年の西村画廊での草間作品との出会いから、1993年のベネチア・ビエンナーレ日本館の逸話、直島や横浜トリエンナーレ2001などの屋外での作品展示まで、草間と直接やりとりをしながら展覧会をつくってきた、ふたりならではのエピソードが満載です。また、話題は草間の文学作品にまでおよび、草間彌生の世界がたっぷり詰まったトークです。

開催日時:2020年11月10日(火)10:00~12:00

出演:建畠 晢(美術評論家、詩人、多摩美術大学学長、埼玉県立近代美術館館長、草間彌生美術館館長)、南條史生(森美術館特別顧問)、德山拓一(森美術館アソシエイト・キュレーター)

配信時間:1時間24分

言語:日本語

字幕:なし

撮影・編集:渡辺真太郎


トーク「日本から海外へ:アーカイブ展示編」
第1回「日本の現代美術はどのように海外に紹介されたのか」(ウェビナー)

海外で日本現代美術展に携わり、研究を重ねてきた専門家と、森美術館館長の片岡真実が対談するシリーズ全2回の第1回。「STARS展」アーカイブ展示で紹介している50の「日本現代美術展」のひとつ「プライマル・スピリット展」(1990-1991年)を原美術館で担当した光山清子氏をゲストに迎え、欧米における日本現代美術の受容の変遷について語り合います。プログラムの詳細ページはこちら

開催日時:2020年10月30日(金)18:00~19:00

出演:光山清子(インディペンデント・リサーチャー)、片岡真実(森美術館館長)

配信時間:1時間21分

言語:日本語

字幕:なし

編集:森美術館


トーク「日本から海外へ:アーカイブ展示編」
第2回「日本の現代美術はどのように海外に紹介されたのか」(ウェビナー)

ニューヨークを拠点に、戦後日本美術をグローバルかつローカルに検証してきた美術史家の富井玲子氏と森美術館館長の片岡真実による対談。富井氏が関わった「グローバル・コンセプチュアリズム」展(1999年)、「センチュリー・シティー展」(2001年)、「荒野のラジカリズム」展(2019年)を中心に、アメリカでの日本現代美術の需要とその変遷について語ります。プログラムの詳細ページはこちら

開催日時:2020年10月31日(土)10:00~11:00

出演:富井玲子(美術史家)、片岡真実(森美術館館長)

配信時間:1時間15分

言語:日本語

字幕:なし

編集:森美術館


トークセッション第1回「日本から海外へ:アートマーケット編」

海外とのつながりのなかでどのように日本の現代アートが注目されてきたのか、80年代後半から現在まで、特にアートマーケットの視点から日本の現代アートの歴史を振り返るトークセッション。全3回のうち、9月26日に開催した第1回のプログラムの内容をノーカットでお届けします。「STARS展」のアーカイブ展示とあわせてお楽しみください。プログラムの詳細ページはこちら

開催日時:2020年9月26日(土)14:00~16:00

出演:白石正美(SCAI THE BATHHOUSE代表)、小山登美夫(小山登美夫ギャラリー代表)、蜷川敦子(Take Ninagawaオーナー&ディレクター)

モデレーター:椿 玲子(森美術館キュレーター)

配信時間:2時間1分

言語:日本語

字幕:なし

撮影・編集:HITO+HITO Promotion

本プログラムの活動レポートを公開中!
こちらからぜひご一読ください。


トークセッション第2回「⽇本から海外へ:展覧会 欧米編」

海外とのつながりのなかでどのように⽇本の現代アートが注⽬されてきたのか。全3回でお送りするトークシリーズの第2回。欧米における日本人女性アーティストの受容史など、特に米国とヨーロッパで開催された日本現代美術の展覧会企画に携わった専門家を招き、海外とのつながりのなかでどのように日本のアーティストたちが紹介され、活動を行ってきたかを振り返ります。プログラムの詳細ページはこちら

開催日時:2020年10⽉17⽇(⼟)10:00〜12:00

出演:岡部あおみ(美術評論家、キュレーター、上野文化の杜新構想実行委員会国際部ディレクター)、池上裕子(神戸大学教授)、中嶋 泉(大阪大学准教授)

モデレーター:矢作 学(森美術館アシスタント・キュレーター)

配信時間:2時間9分

言語:日本語

字幕:なし

撮影・編集:渡辺真太郎

本プログラムの活動レポートを公開中!
こちらからぜひご一読ください。


トークセッション第3回「⽇本から海外へ:展覧会 アジア編」

海外とのつながりのなかでどのように⽇本の現代アートが注⽬されてきたのか。全3回でお送りするトークシリーズ最終回は、アジアと日本の美術交流事業を手がけてきた国際交流基金アジアセンター美術コーディネーターの古市保子氏がゲストです。アジア美術の日本における紹介、アジアのキュレーターとの協働事業、日本現代美術のアジアへの紹介などの多様な試みが様々な時代の中でどのように機能し、変化し、今日に何をもたらしたのかを振り返ります。プログラムの詳細ページはこちら

開催日時:2020年11⽉3⽇(火・祝)14:00〜16:00

出演:古市保子(国際交流基金アジアセンター美術コーディネーター)

モデレーター:熊倉晴子(森美術館アシスタント・キュレーター)

配信時間:1時間29分

言語:日本語

字幕:なし

撮影・編集:渡辺真太郎

本プログラム番外編「L・バルトロメオス(⼭⼝情報芸術センター)&熊倉晴⼦(森美術館)キュレーター対談」のレポートを公開しました。
こちらからぜひご⼀読ください。


「STARS展」ギャラリートーク

ギャラリートーク動画をYouTubeで公開中。森美術館館長の片岡真実が展覧会の見どころをご紹介します。こちら


■まちと美術館のプログラム アーカイブ

つむぐプロジェクト

「紡木プロジェクト」(2018年)
https://www.youtube.com/watch?v=u5rLNGqtaBg

「紡音プロジェクト」(2019年)
https://www.youtube.com/watch?v=LNj8iYsLsos

本プロジェクトは六本木の街にゆかりのある参加者との丁寧な対話を通し、参加者が主体となって創り上げていく体験型のアートプロジェクトです。街についてあらためて見つめ直すとともに、展示室で作品鑑賞するのとはちがったアートのあり方について考えます。
2018年度は六本木ヒルズ15周年にあわせて実施。六本木の街の軌跡を振り返りながら未来への思いを紡ぐシンボルとして木組の立体作品を制作しました。来街者からも街への思いをコメントとして集め、作品や地域の活動へ繋げていきました。
2019年度は街の音に着目し、アーティストとともに街のコミュニティを象徴する練り歩きと寸劇パフォーマンスを街中で繰り広げました。


プログラム「アートが街を表現する」

「THE FURNITURE」(2018年)
https://www.youtube.com/watch?v=x-eFt6IWjEs&t=236s

開発が予定されている虎ノ門地域に隣接するエリア、西新橋を舞台にしたリサーチプロジェクトです。建築リサーチャーの川勝真一さんによる「街」の調査に基づき、アーティストと住民が協働して、まちの「コモンズ」(共有できる歴史や要素)を浮き彫りにします。「THE FURNITURE」では、この地域で昔量産されていた芝家具をテーマに取り組みました。


アート・キャンプ

「アート・キャンプ for under 22 Vol. 2」第3回ワークショップ「アーティストと出会う:監視するファッション」(2019年)
https://www.youtube.com/watch?v=-_t8ohUgOGg&t=1s

「アート・サマー・キャンプ 2018 for under 22」(2018年)
https://www.youtube.com/watch?v=LMn0NhNPkI4

「アート・キャンプ for under 22 Vol. 3」第3回・第4回 ワークショップ「土、作らない事から土あそび」(2019年)
https://www.youtube.com/watch?v=36QFTrAK_0w&t=130s

「アート・キャンプ for under 22 Vol. 4:美術館で未来について考える」第1回「美術館でバイオラボ体験!?」(2020年)
https://www.youtube.com/watch?v=cN8kti4bqzE

「アート・キャンプ」は、世界各地のアーティストと協働し、15歳から22歳の若い世代を対象に美術館や街のなかで開催するプログラムシリーズ。学校教育のような「教える」「教えられる」の関係とは異なる環境で、美術館や街全体をキャンバスに、アーティストやキュレーターといっしょに「現代アート」について語りあう場を提供しています。


ペドロ・レイエス《銃をシャベルに》植樹プログラム(2017年)

https://www.youtube.com/watch?v=Hp3mtXFEcmk

ペドロ・レイエスさんの《銃をシャベルに》のための植樹プログラム。作品であるシャベルは、回収された銃を溶かして作られたもので、「死への道具」が「新たな生命への使者」に生まれ変わります。森美術館近隣の小学生の子どもたちとこのシャベルを使って植樹を行い、社会とアートについて考えました。


ワークショップ「こんなパブリックアートがあったら?」(2017年)

https://www.youtube.com/watch?v=NhKnDxk7I2s&t=6s

六本木ヒルズは文化都心として2003年にオープンしました。街のいたるところにパブリックアートと呼ばれる作品が設置されています。そのパブリックアートを子どもたちと一緒に見てまわり、街にアートがあることの意味を考えながら、「自分の街にあったらいいな」と思うアートを紙粘土で制作しました。


In collaboration with 日本フィルハーモニー交響楽団 「森あわせ~building a forest~」(2017年)

https://www.youtube.com/watch?v=ATYt0nu469g

六本木ヒルズ内の店舗や街のなかのアート、働く人々など6つのポイントを訪ね、様々な人と出会い、街にあふれる音や自然を感じたあと、日本フィルハーモニーの音楽家とともに自分たちの音づくり体験や演奏を楽しみました。音楽と街とアートを存分に体感するプログラムとなりました。


「Sacred Food 聖なる食」(2017年)

https://www.youtube.com/watch?v=wzKEutUtQ8k&t=84s

「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」出展アーティストたちへのインタビューを通して船越雅代さん(フードアーティスト)がインスパイアされた料理を供し、アーティストや六本木ヒルズにゆかりのあるゲストが集う一夜の宴を開催しました。「六本木アートナイト2017」では、この一夜の宴を一般参加者向けに、六本木ヒルズ内店舗にて再現しました。


「視覚のない国をデザインしよう」(2016年)

https://www.youtube.com/watch?v=0Le7vLfyhYQ

さまざまな切り口から、自分たちの街、日常生活を考え直す2部構成のプログラム。前半では「目の見えない人だけから構成される国があったとしたらそれはどんな国か?」という想定で、新しいアイディアを発掘するワークショップを実施。家、料理、 法律、コミュニケーション手段、アートなど、視覚障がい者を含む参加者全員でアイディアを出し合いました。後半では、それを専門家たちが実際に模型やサンプルなどの形で具現化しました。


■ワークショップ アーカイブ

ワークショップ「猫になって猫オリンピックの開会式に行こう」

展覧会関連プログラム(2019年)
https://www.youtube.com/watch?v=0WyS3h9f05M

美術家の竹川宣彰さんと一緒に、「六本木クロッシング2019展」出展作品の《猫オリンピック:開会式》(2019年)をテーマに、子どもから大人までさまざまな世代の参加者が猫になって、「猫オリンピックの開会式」に参加しました。東京大学大学院教育学研究科岡田猛研究室と連携プログラム「触発と創造のための芸術鑑賞ワークショップ・シリーズ」として開催。


キッズ・ワークショップ「レアンドロさんと一緒に」

展覧会関連プログラム(2017年)
https://www.youtube.com/watch?v=FEeoAzSJ2RQ

未就学児の子どもたちがアーティストのレアンドロ・エルリッヒさんと一緒に、日常の身近なテーマについてお話しをしながらレアンドロさんの体験型作品を鑑賞。そこからそれぞれのイメージを膨らませて自由にスケッチをしました。初めての現代アート体験として、子どもたちの記憶に残るワークショップでした。


キッズ・ワークショップ「レアンドロ展で“こども哲学”しよう」

展覧会関連プログラム(2017年)
https://www.youtube.com/watch?v=xf2oePgPZC4

小学校3年生から6年生を対象にレアンドロ・エルリッヒさんの作品から「問い」をたて、みんなで対話をしていくワークショップ。哲学的な対話によって他者とコミュニケーションを図りながら自分自身の思考を広げ、新たな考えを言葉にしていく体験をとおして、現代アートの面白さを発見しました。


「いろんな世代の人と一緒にアーティストに出会う」

展覧会関連プログラム(2017年)
https://www.youtube.com/watch?v=y58yqHqWeW4
https://www.youtube.com/watch?v=7q-fbVECG1c
https://www.youtube.com/watch?v=KqmBb4W7tMU

「サンシャワー展」参加アーティスト、ドゥサディー・ハンタクーンさんによるプログラム。キッズ、ティーンズ、シニア世代を対象にし、1週間にわたり開催しました。展覧会鑑賞、作品制作ワークショップなどを行ったあと、最後にはタイ料理のパッタイをつくってみんなで食事をしました。いろいろな世代の人たちとの交流が生まれました。


「ナイト・ジャーニー:夜への旅」

展覧会関連プログラム(2017年)
https://www.youtube.com/watch?v=o6jdO2Kw1rM&t=1s

当時、森美術館での個展にフィーチャーされていたアーティストのN・S・ハルシャさんが、子どもを対象に「東京の夜」をテーマとしたワークショップを開催しました。子どもたちは憧れのヒーローに変身して夜の街へ繰り出し、たくさんの人が行き交う街の様子を絵に描きました。


N・S・ハルシャ《未来》

展覧会関連プログラム(2017年)
https://www.youtube.com/watch?v=dHNKrTP6PVY&t=1s

アーティストのN・S・ハルシャさんによるワークショップ。ハルシャさんと一緒に森美術館の近隣の小学生たちが「未来」について考え、真っ白なシャツに思い思いの未来を描き、完成したシャツを着てみんなで「未来!」「未来!」と大きなシュプレヒコールをあげながら六本木ヒルズのなかをパレードしました。シャツとこの映像は展覧会にも展示されました。