MAMアートコース09
第6回「アーカイヴ・フィーバー:現代アートにおける記録の使用とは」
日英同時通訳付、手話同時通訳付
「ドクメンタ11」(2002年)や「第7回光州ビエンナーレ」(2008年)など数々の展覧会を企画し、また展覧会カタログやアンソロジー、専門誌へ寄稿しているオクウィ・エンウェゾー氏が、現代アートをどのように記録し、またその記録はいかに使用できるのかという課題について、近年の議論と新しい視点を紹介します。
- 日時
- 2009年3月29日(日)14:00~16:00
- 出演
- オクウィ・エンウェゾー(キュレーター、批評家、詩人)
- 主催
- 森美術館、アカデミーヒルズ
- 協賛
- UBSグループ
- オクウィ・エンウェゾー プロフィール
- 1963年、ナイジェリア生まれ。サンフランシスコ・アート・インスティチュートの副学長であり人文科学部学部長でもある。2002年には「ドクメンタ11」(ドイツ、カッセル)、2008年には第7回光州ビエンナーレ(韓国)のアーティスティックディレクターを務めた。ライターや批評家、編集者としては数々の展覧会カタログやアンソロジー、専門誌へ寄稿し、美術批評専門誌『Nka:ジャーナル・オブ・コンテンポラリー・アフリカン・アート』の創刊者、編集者でもある。本講演では、現代アートをどのように記録し、またその記録はいかに使用できるのかという課題について、近年の議論と新しい視点を紹介する。
- アートが社会にできること。これからのアートを学びます。
MAMアートコース 2008-2011 - USBとのパートナーシップにより、2008年から3年間にわたるレクチャーシリーズ「MAM(マム)アートコース」を開催。「A:Art(Art)、B:Business(ビジネス)、C:Culture(カルチャー)」の3つのテーマを掲げ、私たちの幅広い関心やニーズにクロスオーバーさせながらアートと社会の関係性を紐解いていきます。