作家名 | : | アラヤー・ラートチャムルンスック/Araya Rasdjarmrearnsook(1957-) |
---|---|---|
出身/在住 | : | タイ |
制作年 | : | 1990 |
素材 | : | エッチング、紙 |
サイズ | : | 59.8×90.8 cm |
アラヤー・ラートチャムルンスックはタイのシラパコーン大学で版画を学び、ドイツのブラウンシュヴァイク美術大学に留学し修士号を取得。その後、30年にわたりチェンマイ大学で教鞭をとる。ラートチャムルンスックは、自国の文化に深く根ざした固有の題材を扱いながら、人間と非人間的な存在のつながり、生と死、スピリチュアリティなどの普遍的なテーマを探求してきた。2000年代初頭には、西洋名画について自由に語り合うタイの村人たちの様子や、ジェフ・クーンズやシンディ・シャーマンの作品から道徳的な教訓を引き出そうとするタイの僧侶の講話を映した映像作品で注目される。ベネチア・ビエンナーレ(2005年)、ドクメンタ(カッセル、2012年)などの主要な国際展に参加、森美術館では「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」(2017年)に出品している。
作家名 | : | アラヤー・ラートチャムルンスック/Araya Rasdjarmrearnsook(1957-) |
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出身/在住 | : | タイ |
制作年 | : | 1990 |
素材 | : | エッチング、紙 |
サイズ | : | 59.8×90.8 cm |
アラヤー・ラートチャムルンスックはタイのシラパコーン大学で版画を学び、ドイツのブラウンシュヴァイク美術大学に留学し修士号を取得。その後、30年にわたりチェンマイ大学で教鞭をとる。ラートチャムルンスックは、自国の文化に深く根ざした固有の題材を扱いながら、人間と非人間的な存在のつながり、生と死、スピリチュアリティなどの普遍的なテーマを探求してきた。2000年代初頭には、西洋名画について自由に語り合うタイの村人たちの様子や、ジェフ・クーンズやシンディ・シャーマンの作品から道徳的な教訓を引き出そうとするタイの僧侶の講話を映した映像作品で注目される。ベネチア・ビエンナーレ(2005年)、ドクメンタ(カッセル、2012年)などの主要な国際展に参加、森美術館では「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」(2017年)に出品している。