虎ノ門ヒルズのオーバル広場に、森美術館監修による巨大パブリックアート、《ルーツ》が設置されました!
ジャウメ・プレンサ
《ルーツ》
2014年
ステンレススチール、塗装
H10×W5.5×D6.5m
スペインを代表する世界的アーティスト、ジャウメ・プレンサによる高さ約10メートルの大型彫刻《ルーツ》が、森美術館監修のもと、虎ノ門ヒルズに設置されました。
作品には、虎ノ門ヒルズをルーツ(起点)として、虎ノ門エリアに新しい文化や暮らしが根づき、その中から未来につながる新たな創造や革新が生まれるような街に成長してほしいという願いが込められています。
Toranomon White Forest
また、現在、虎ノ門ヒルズでは初のクリスマス 「TORANOMON HILLS WINTER 2014」を2015年2月15日(日)まで開催中。建築家、谷尻誠氏デザインの"Toranomon White Forest"が登場し、3層吹き抜けのアトリウム空間が、幻想的な冬の雪空をイメージした空間として演出されます。店舗ではクリスマスディナーにもぴったりなコースメニューが楽しめるほか、クリスマスケーキ、ギフトセット、虎ノ門ヒルズのキャラクター「トラのもん」公式グッズなど、虎ノ門ヒルズでしか入手できないスイーツやグッズの販売も。
さらに、虎ノ門ヒルズでは《ルーツ》のほかにも、内海聖史、ジャン・ワン、サン・クァク、神谷徹らの作品が街中に展示されていますので、アートとクリスマスを楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてください!
虎ノ門ヒルズ ウェブサイトはこちら:
http://toranomonhills.com/ja/
Photo: Laura Medina, Plensa Studio, 2013
ジャウメ・プレンサ(プロフィール)
1955 年、スペイン・バルセロナ生まれ。
独創的な立体作品の制作で知られる、スペインを代表する世界的なアーティストです。鉄やブロンズ、ガラスなどの素材に哲学的なメッセージを込めた作品は、造形性の高さとコンセプトの深さを高く評価されています。1999 年には、舞台美術界のアカデミー賞とも言われるプラハのカドリエンナーレでゴールドメダルを受賞するなど、数々の賞を受賞。日本では2010 年瀬戸内トリエンナーレにて瀬戸内海の男木島に船の発着場の設計を行いました。
※ジャウメ・プレンサへのインタビューおよび《ルーツ》メイキングムービーはこちら。
<関連リンク>
・「リー・ミンウェイとその関係展:
参加するアート―見る、話す、贈る、書く、食べる、そして世界とつながる」
会期:2014年9月20日(土)-2015年1月4日(日)
・「MAMプロジェクト022:ヤコブ・キルケゴール」
会期:2014年9月20日(土)-2015年1月4日(日)