「今回はどんな内容にしよう」「どんな楽しみ方をしてもらおう」――毎回、スタッフが知恵を絞って企画しているのが"アートピクニック"です。以前にもご紹介しましたが、アートピ クニックはJ-WAVEの人気番組「BOOM TOWN」と森美術館がコラボレーションし、展覧会毎に 実施しているイベントです。みなさんに「アートをもっと身近に感じて欲しい！」というコ ンセプトのもと、毎回さまざまな工夫を凝らして実施しています。
今回は1月12日（火）の夜、森美術館プロジェクト・マネージャーの広瀬麻美の解説を聞きながら、「BOOM TOWN」ナビゲーターのクリス智子さんと参加者のみなさんが、一緒に「医学と芸術展」を楽しく回りました。「医学と芸術展」だけあって、今回は参加者の中に医療関係のお仕事をされている方が多く、展示している歴史的医学資料や作品の説明を熱心に聴いていらっしゃいました。
本展覧会を担当した広瀬は、"正道"の解説だけでなく、展示をするにあたっての苦労話や裏話、そして自分がとっても気に入った作品をモチーフにして作ったミュージアム・グッズの話などを次々と披露。クリス智子さんが思わず「そんな話聞いちゃっていいの？（笑）」とおっしゃるほど。
文字通り"普段は聞けない"話が満載で、しかも会場の皆さんには、まさに「アートを身近に感じて」いただけたようでした。
次回展の「六本木クロッシング2010展」（2010年3月20日[土]開催）でもアートピクニックを実施する予定です。お楽しみに！
※『アートピクニック』は、J-WAVE「BOOM TOWN」のリスナーと、森美術館のメンバーシップ・プログラム「ＭＡＭＣ」の会員だけが参加できる特別 なイベントです。毎回たくさんの方が参加を希望されるため、応募抽選を行っています。
