「建築の日本展」プロジェクト紹介#4 《パワー・オブ・スケール》
2018.8.6(月)
齋藤精一+ライゾマティクス・アーキテクチャー
《パワー・オブ・スケール》
《パワー・オブ・スケール》は、建築空間のスケールを実寸で体験することを目的にしています。実物のスケールにこだわり、立ち入ることができない建物、身の回りに存在する様々な空間が映像とレーザーファイバーによって再構築されています。
ここ数年のテクノロジーの発展によって、人間は疑似世界に慣れ、実空間で起きていることへの興味が弱まり、生物的に持っている大きさや方向の感覚を弱めてしまっているかもしれません。
このインスタレーションでは、体験を通して、大規模開発が進む東京で、もう一度「人間のスケール感覚の力」を再確認することが意図されています。
※メイキング画像はこちら
展示風景:「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」森美術館、2018年 撮影:来田 猛
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