シンポジウム「現代美術は東南アジア地域をどのように表象してきたか」
*申し込み終了
「サンシャワー展」関連プログラム
日英同時通訳付
「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」は、ASEAN(東南アジア諸国連合)地域における1980年代末以降の現代美術の発展を、世代や地域を象徴するキーワードとともに検証する展覧会です。各国の政治的、経済的、社会的状況は異なりますが、第二次世界大戦後の脱植民地主義のもと、民主化や近代化を迎え、近年においては経済発展や投資、都市開発が急速に進むなど、大きな変化を遂げていることは共通しています。
本プログラムでは、「現代美術は東南アジア地域をどのように表象してきたか」をテーマに東南アジアの現代美術をとおしてみる世界を再考するとともに、本展にて紹介されるアーティストたちが、社会のさまざまな出来事とどのように対峙しながら作品を制作してきたのか、彼等の様々なバックグラウンドから制作された作品を東南アジアの現代美術の専門家、キュレーター、アーティストたちとともに語り合います。
- 日時
- 2017年7月8日(土)10:00~17:30(受付開始 9:45)
- 出演
- T・K・サバパシィ(美術史家)、中尾智路(福岡アジア美術館学芸員)、ルーベン・キーハン(クイーンズランド・アートギャラリー/ブリスベン近代美術館アジア現代美術キュレーター)、ジューン・ヤップ(「Guggenheim UBS MAP:ノーカントリー―南・東南アジアの現代美術展」[グッゲンハイム美術館、2013年]キュレーター)、デイヴィッド・テ(キュレーター/シンガポール国立大学研究員、東南アジア現代美術専門)、高森信男(関渡美術館キュレーター)、レオナルド・バルトロメス(ルアンルパ・キュレーター/ジャカルタアーツインスティテューション講師)、エリン・グレッソン(ササバサック・ディレクター)、シッダールタ・ぺレス(シンガポール国立大学美術館アシスタント・キュレーター/プランティングライス共同創始者・キュラトリアルチーム)、ヤップ・ソー・ビン(マルチメディア大学クリエイティヴマルチメディア学部専門員)、小川希(Art Center Ongoing 代表)、片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)、米田尚輝(国立新美術館研究員)
- タイムスケジュール
- 10:00 開始
10:05~10:25 イントロダクション:片岡真実
10:30~11:30 基調講演:T・K・サバパシィ
11:45~13:00 休憩
13:00~15:00 セッション1「うつろう世界」
パネリスト:中尾智路、ルーベン・キーハン、ジューン・ヤップ
ディスカッサント:デイヴィッド・テ、高森信男
モデレーター:片岡真実
15:10~17:10 セッション2「アートとは何か? なぜやるのか?」
パネリスト:レオナルド・バルトロメス、エリン・グレッソン、シッダールタ・ぺレス
ディスカッサント:ヤップ・ソー・ビン、小川希
モデレーター:米田尚輝
17:10~17:30 ラップ・アップ・ディスカッション
17:30 終了 - 主催
- 国立新美術館、森美術館、国際交流基金アジアセンター
- 助成
- 東京倶楽部
お申し込みについて
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