「Meet the Artists」
山本高之「アート・ラーニングふれあいラボ:なまはげと生きる2」
*申し込み終了
日本語のみ
シリーズ第1弾として開催した「Meet the Artists」のワークショップの内容を総集編として動画にまとめました。YouTubeでご覧ください!
「Meet the Artists」総集編映像
「MAMデジタル」のコンテンツとして、プログラムに参加した子どもたちの動画をYouTubeで公開中!
山本高之「アート・ラーニングふれあいラボ:なまはげと生きる2」
クリスマス、お正月といえば、子どもにとって誕生日と同じくらい待ち遠しいイベントです。しかし、秋田のある地域では、そのふたつのイベントの間の大晦日に、ものすごく怖い「なまはげ」が家にやってきます。
「他者への想像力をやしなう」
今回のふれあいラボでは、コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言により人との繋がりの機会が様々な形で制限されている中、他者の痛みについて考える経験を通してコロナ以後の世界を生きる力を養います。
<当日の活動>
1. なまはげについて知る。
2. なまはげが毎年訪れる地域の子どもたちのことを想像し、次のなまはげ訪問の際に役立つものを考えて制作する。
3. 「2.」でつくった制作物の解説と子どもたちへのビデオレターを撮影する。
<終了後の予定>
4. なまはげが毎年訪れる地域の子どもたちにワークショップの成果物を送り、交流する。
- 出演
- 山本高之(アーティスト)
- 日時
- 2021年2月27日(土)11:00~16:30 ※13:00~15:00:ランチ休憩
- 対象
- 6~14歳
- 申込期間
- 2021年2月5日(金)~2⽉15⽇(月)24:00
- 抽選結果
- 抽選結果は2⽉16⽇(火)までに、メールにてご連絡します。
・準備物については、後日当選された方へお知らせします。
・小学生以下のお子さま(6~12歳)は、保護者同伴でご参加ください。中学生以上の方(12~14歳)は原則不要ですが、「Zoom」の操作になれていない場合は、保護者の方も同伴をお願いいたします。
・本プログラムではWEB会議システム「Zoom」を使用します。事前に「Zoom」をインストールしたパソコンまたはタブレットをご用意のうえ、ご参加をお願いいたします。
・視聴用リンクは、ご自身専用のものとなりますので、第三者への共有はご遠慮ください。
・接続のテストは、下記Zoom社のサイトで確認できます。事前に音が聞こえるか等ご確認をお願い致します。
https://zoom.us/test
・「Zoom」の利用方法はこちらをご覧ください。
お願い
・参加される方の反応がわかるとプログラムを進行しやすくなりますので、できる限りカメラをオンの設定でご参加をお願いします。
・プライバシー保護のため、「Zoom」の表示名は本名やフルネームではなく、お名前のみ、もしくはあだ名などへご変更ください。プログラム参加中も表示名を変更可能です。
・プログラム中の映像・静止画を記録し、森ビル株式会社、森美術館が運営する公式サイト、SNS、その他広報媒体等に掲載する可能性がございます。映像・静止画の記録を避けたい場合はカメラをオフの設定でご参加をお願いします。
・セッション中に許可があった場合を除いて、参加されている方の録音、録画、撮影などセッション内容を記録することはご遠慮ください。
・迷惑行為が発覚した場合にはご退席いただく可能性がございます。
・なお、記録は本プログラム出演者であるアーティストの山本高之氏による作品に起用される場合があるほか、作品やアーティストに関連する出版物、ウェブサイト、広報活動等にも使用します。
山本高之《なまはげと生きる》
山本高之 「アート・ラーニングふれあいラボ」について
「Meet the Artists」の第1弾 山本高之「アート・ラーニングふれあいラボ」は2020年8月からスタートします。 元小学校教員の経験も持つ山本さんは、子どもの会話や遊びにある潜在的な創造力をとおして、社会制度や慣習を再認識させ、個人と社会の関係性を見る者に促す作品を制作しています。そのワークショップは、普段とは異なる角度から世界を眺め、日常の豊かさを発見する力を身につけるという「アートに直接出会う体験」として位置付けられています。本プログラムにおいては、「オンライン・ワークショップ」という形式で様々な「アートとの出会い」の実験を試みます。
「Meet the Artists」とは
森美術館は開館以来、未就学児から小中学生を対象にした展覧会鑑賞を目的とした学校プログラムやアーティストと協働したワークショップなどをさまざまな世代の方を対象に継続して実施してきました。 5月からはオンライン・プログラム「MAMデジタル」のなかで「ラーニングONLINE」を開始しましたが、本プログラムはそのなかの新シリーズとして、長期的なプログラムを展開いたします。「Meet the Artists」では、毎回、アーティストやキュレーターとオンラインで出会い、自分たちの言葉で直接語り合うことができます。美術館空間でのアート作品とのリアルな体験と並行し、オンラインで出会えるアート体験を充実させていきます。現実の空間で充分に体感できない分、一緒に想像力で世界を広げていきましょう。
山本高之 プロフィール
1974年愛知県生まれ。子どもの会話や遊びに潜在する創造的な感性を通じて、普段は意識することのない制度や慣習の特殊性や個人と社会の関係性を描き出してきた。近年は地域コミュニティと協働して実施するプロジェクトや、一般を対象としたオルタナティヴなアートスクール・プログラムにも取り組んでいる。山本は愛知教育大学大学院を修了後に渡英し、ロンドン大学チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインを修了。これまでに第6回シャルジャ・ビエンナーレ(2003)、「笑い展:現代アートに見る『おかしみ』の事情」(森美術館、2007)、あいちトリエンナーレ2010、「アジアの亡霊」(アジア美術館、サンフランシスコ、2012年)、「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」(森美術館ほか、2014-2015)、第3回コチ=ムジリス・ビエンナーレ(2016)などに参加。2017年にはアートラボあいちにて個展「山本高之 Children of men」を開催。「山本高之とアーツ前橋のビヨンド20XX展 未来を考えるための教室」(アーツ前橋、2019)。森美術館ラーニングでは、「笑い展」(2007)関連プログラムとしてワークショップ「スプーン曲げを教える」、「イ・ブル展」(2012)での関連企画ワークショップ「チルドレン・プライド4.28 in 六本木ヒルズ」、「ゴー・ビトゥイーンズ展」(2014)展示作品のためのワークショップ「どんな地獄へ行くのかな」などを実施している。
- 主催
- 森美術館
- 企画
- 森美術館企画グループ・ラーニング
- 企画協力
- 山本高之(アーティスト)
お申し込みについて
- 出演者は予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
- お申し込み後は、当館より受付完了のメールをお送りいたします。メールが届かない場合は、お申し込みが登録されていない場合がありますので、お問い合わせください。
- 1組のお申し込みにつき、1個のメールアドレスが必要です。
- 表示料金はすべて消費税込みです。
個人情報の扱いに関して
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