ウェビナー「日本の現代美術はどのように海外に紹介されたのか」第2回
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「STARS展」関連プログラム
日本語のみ
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トーク「日本の現代美術はどのように海外に紹介されたのか」第2回(ウェビナー)
※活動レポートも公開中。こちらからぜひご一読ください。
「STARS展」では、1950年代から今日まで、特に欧米およびアジア太平洋地域を中心に開催された「日本現代美術展」から50の展覧会を選び、企画概要とともにカタログや当時の批評文などのアーカイブ展示をおこなっています。異なる時代に多様な意図や文脈で展覧会が企画され、それらがいかに受け取られたのかを、資料から読み解きます。
本プログラムは、このアーカイブ展⽰に焦点をあて、実際に海外での⽇本現代美術展に携わり、研究も重ねてきた専⾨家を招き、館⻑の⽚岡真実と対談形式で全2回にて実施します。
第2回目の本ウェビナーでは、ニューヨークを拠点に、戦後日本美術をグローバルかつローカルに検証してきた美術史家の富井玲子氏をゲストに迎え、氏が関わった「グローバル・コンセプチュアリズム」展(1999年)、「センチュリー・シティー展」(2001年)、「荒野のラジカリズム」展(2019年)を中心に、アメリカでの日本現代美術の需要とその変遷について語ります。
- 出演
- 富井玲子(美術史家)、片岡真実(森美術館館長)
- 日時
- 2020年10月31日(土)10:00~11:00
富井玲子 プロフィール
美術史家。1988年テキサス大学オースティン校美術史学博士課程修了。以後ニューヨーク在住、国際現代美術センター(CICA)の上級研究員を経て1992年より無所属で活動。ポスト1945日本美術史研究をテーマにしたグローバルな学術メーリングリスト・グループ「ポンジャ現懇」(2003年設立)を主宰。単著『荒野のラジカリズム―国際的同時性と日本の1960年代美術』(MIT出版、2016年)がロバート・マザーウェル出版賞を受賞、同書をもとに「荒野のラジカリズム―グローバル1960年代の日本のアーティスト」展をジャパン・ソサエティで企画開催(2019年)。2020年「令和2年度文化庁長官表彰」を受彰。60年代日本を基軸に「響きあい」と「繋がり」の概念を用い、複数のモダニズムを包括する世界美術史の理論的構築を目指している。
プログラムの視聴方法
・本プログラムではWEB会議システム「Zoom」を使用します。事前に「Zoom」をインストールしたパソコンまたはタブレットをご用意のうえ、ご参加をお願いいたします。
・視聴用リンクは、ご自身専用のものとなりますので、第三者への共有はご遠慮ください。
・接続のテストは、下記Zoom社のサイトで確認できます。事前に⾳が聞こえるか等ご確認をお願いいたします。
https://zoom.us/test
・「Zoom」の利用方法はこちらをご覧ください。
お願い
・セッション中に許可があった場合を除いて、録音、録画、撮影などセッション内容を記録することはご遠慮ください。
・迷惑行為が発覚した場合にはご退席いただく可能性がございます。
お申し込みについて
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