国立新美術館「第21回DOMANI・明日展」×森美術館「六本木クロッシング2019展」連携プログラム
トークセッション2「アートの実践を通じて、2021年以後を考える」
「六本木クロッシング2019展」関連プログラム
日本語のみ
竹川宣彰が「六本木クロッシング2019展」に出展する《猫オリンピック》(2018年)は東京オリンピックへの批評的な問いを投げかけています。だれのためのオリンピックなのか、狂騒の裏で何が犠牲になっているのか。オリンピック以降の日本の政治について再考することも促します。一方で、山形を拠点に活動する三瀬夏之介は、これからの都市と地方の関係について考察しています。三瀬は、2018年に開催された山形ビエンナーレで「現代山形考–修復は可能か? 地域・地方・日本–」展をキュレーションしました。山形で失われつつある近代以前の美術作品や文化財をとおして、私たちと美術の関係についてあらためて考えさせる内容は、日本の多くの地域で切実な問題だといえます。本トークでは、2020年に向けてますます東京への一極集中化が進むなか、ふたりのアーティストの異なる視点から、2021年以後の日本を考えます。
- 日時
- 2019年3月2日(土)14:00~15:30 (受付開始 13:30)
- 出演
- 竹川宣彰(「六本木クロッシング2019展」出展アーティスト)、三瀬夏之介(「第21回DOMANI・明日展」出展アーティスト)、德山拓一(森美術館アソシエイト・キュレーター)
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