記録集
本展は、台湾のビデオ・アートの創成期を資料や作品をとおして考察しました。2015年に台北の関渡美術館で開催された「啓視録:台湾のビデオ・アート1983-1999」展のエッセンスを凝縮し、日本との関係に焦点を当て再構成したものです。本記録集は、本展企画者の論考、作家解説、出品作家の活動を日台関係も含めてまとめた年表、本展の展示風景、本展と同時に開催された関連企画「MAMスクリーン019:1980~1990年代、台湾ビデオ・アートの黎明期(上映編)」の概要などを掲載し、充実した内容となっています。
目次
イントロダクション
展示風景図版
作家解説
論考:スン・ソンロン(孫松榮)「歴史を再構築する」
年表
コラム
キュレータートーク
「MAMスクリーン019」作品解説
論考:近藤健一「日台ビデオ・アート交流、未完の軌跡」
作品リスト
サイズ:A4(29.7×21 cm)
ページ数:72ページ
言語:日英バイリンガル
価格:1,100円(税込)
制作・発行:森美術館
販売場所:森美術館 ショップ 53(六本木ヒルズ森タワー53階)、森美術館 ショップ(六本木ヒルズウェストウォーク3階)、森美術館オンラインショップ
お問い合わせ:森美術館 ショップ 53
Tel:03-6406-6118