2016年2月12日(金)

来場者20万人突破!
「村上隆の五百羅漢図展」いよいよ閉幕まで残り3週間!

10月31日から開催している「村上隆の五百羅漢図展」が、2月8日、来場者20万人を突破いたしました!
日本国内において2001年以来、実に14年ぶりとなる村上隆の大型個展であり、世界で活躍する村上隆の新作を一目見ようと、国内外から幅広い層が来場しています。


村上 隆 《五百羅漢図》[白虎](部分)2012年
展示風景:「村上隆の五百羅漢図展」 森美術館、東京、2015年
撮影:高山幸三 画像提供:森美術館、東京
©2012 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

《五百羅漢図》という芸術、人間の死や限界をテーマとした、村上隆の新たな創作の境地を示す作品に、これまで現代アートに触れる機会の少なかったシニア層やファミリー層も多数訪れ、老若男女問わず注目は日々高まっています。

20万人目のお客様は貫真由さんと友人の渡邉真由さん。「村上隆さんのことは知らなかったのですが、友人のSNSでこの展覧会のことを知り、村上さんの色使いや独特の世界観が格好良いと思い、実際に作品を見てみたくなり、足を運びました。」とのコメントをいただきました。


撮影:御厨慎一郎 写真提供:森美術館
©Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

会場入口には、「村上羅漢ロボ」と、《五百羅漢図》にちなんだ四神のオブジェが登場。お経を唱える村上隆尊者のロボットは、まるで本人がそこにいるかのようなリアルさです。また、《五百羅漢図》に登場する四神(青竜、白虎、朱雀、玄武)をモチーフにしたオブジェは、ポップなデザインでお子様にも大変人気で、フォトスポットとして好評を博しています。


(左)「村上羅漢ロボ」を撮影する来場者 (右)「四神のオブジェ」は小さなお子様にも大人気
撮影:御厨慎一郎 写真提供:森美術館
©Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

閉幕まで残り3週間。村上隆の国内での大型個展はこれで最後となるかもしれません。
ぜひ、この機会に村上隆の世界を体感ください。
 

<関連リンク>

「村上隆の五百羅漢図展」
会期:2015年10月31日(土)-2016年3月6日(日)
「村上隆の五百羅漢図展」見どころ紹介!

・「村上隆の五百羅漢図展」作品紹介
(1)《五百羅漢図》——「青竜」「白虎」
(2)《五百羅漢図》——「玄武」「朱雀」
(3)《五百羅漢図》ができるまで
(4)最新絵画シリーズ
(5)《宇宙の産声》

カテゴリー:07.インフォメーション
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