「会田誠展」の音声ガイドは、通常の作品解説のほか、作家本人のインタビューが収録されています。どこから創作の発想を得たのか、作品に込めた思い、展覧会の楽しみ方など、会田からのメッセージは聴きどころが満載。
会田誠と一緒に展覧会を鑑賞しているような気分を味わえる、この特別な音声ガイドは、展示室入口のカウンターで無料貸し出し中。ぜひご利用ください。
また、本ガイドはウェブサイトからストリーミングで聴くことができます!
https://www.youtube.com/watch?v=L7EsTxV1akA
ご来場いただく前の予習に、鑑賞後カタログと共に作品を楽しみたいときに、活用してはいかがでしょうか。
《滝の絵》音声ガイドより
会田誠:日本の自然というのは、島国であり山国であって、自然の美しさっていうのは、箱庭的な、サイズ感の小さな、そういう自然の愛おしさだと思うんですけれど。
海外にいた時に、強烈なホームシック現象と共に、そういう日本の風景が思い出されて、それと同時に、その風景に合う少女もペアで思い出されまして......
《滝の絵》
2007-10年
アクリル絵具、キャンバス
439×272cm
国立国際美術館蔵、大阪
Courtesy: Mizuma Art Gallery
《ジューサーミキサー》
2001年
キャンバス、アクリル絵具
290×210.5cm
高橋コレクション蔵、東京
Courtesy: Mizuma Art Gallery
《ジューサーミキサー》音声ガイドより
会田誠:これは中学時代の頃、僕がこのようなイメージ画を日々浮かべるような少年だったわけですが。まあそのころは結構アブナイ少年だったかもしれませんが。
それをだいぶ大人になってから絵に起こしてみたというようなものですが。若い女性ばかりがジュースになっている空想図ですが、何で若い女性ばかりなんだとよく聞かれるんで......
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・Web Magazine ハニカム
「MAKOTO AIDA:初の大規模個展を控えた、美術家・会田誠の挑戦」