本年3月11日の東日本大地震発生後、日本社会が未曽有の困難に直面するなかで、さまざまな分野の人たちが復興に向けた模索を続けています。
森美術館は、震災直後にアーティストやアクティビスト、IT関係者が一堂に会して議論した「ART for LIFE: 東北太平洋沖地震被災者支援プログラム」[3月26日(土)開催]や、世界的に活躍するアーティストたちの協力を得て実現した「東日本大震災チャリティ・セール」[4月16日(土)、17日(日)開催]などを行い、今、アートを通して私たちにできることについて考えてきました。
今回のトークセッションでは、アート、建築、デザインを通して、最前線で復興に挑む皆さんが、リレートーク形式で、今、現場で進めている具体的な取り組みや、今後の課題について語ります。
尚、入場料収入、および会場に設置する募金箱収入は全額義援金として寄付いたします。
森美術館は、今後も文化・芸術の分野を通し、復興支援の取り組みがより一層進んで行くための活動を続けて参ります。
日時:2011年7月23日[土]13:00-17:00(開場12:30)
会場:アカデミーヒルズ49 タワーホール(六本木ヒルズ森タワー49階)
出演者:竹中平蔵(アカデミーヒルズ理事長、慶應義塾大学教授)
坪井ゆづる(朝日新聞論説副主幹、ニッポン前へ委員会事務局長)
渡辺哲也(経済産業省クリエイティブ産業課長)
多田欣一(岩手県住田町町長)
中村政人(アーティスト)
原 研哉(デザイナー)
近藤誠一(文化庁長官)
清水敏男(アート&パブリック協会[AAPA]理事長)
伊東豊雄+隈 研吾+内藤 廣+山本理顕+妹島和世[帰心の会]
鈴木 寛(文部科学省副大臣)
(現時点予定、順不同)
司会: 南條史生(森美術館館長)
主催: 森美術館、アカデミーヒルズ
定員: 500名(予定、要予約)
料金: 2,000円(税込)
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