森美術館トップページ展覧会一覧ENGLISH

イ・ブル展:私からあなたへ、私たちだけに―アジアを代表する韓国女性アーティスト、初の大規模個展 森美術館 六本木ヒルズタワー 53階

イベント情報

一般プログラム

ファミリープログラム

アクセスプログラム

学校プログラム

メンバーズ・イベント


【一般プログラム】

写真:

イ・ブル

■ アーティストトーク *日英韓同時通訳付

展覧会のために来日するイ・ブルが、これまでの約20年にわたる彼女の制作活動について語ります。

出演: イ・ブル

日時: 2012年2月4日(土)19:00-20:30(開場 18:30-)

会場: アカデミーヒルズ49(六本木ヒルズ 森タワー49階)

定員: 150名(要予約)

料金: 一般 ¥1,000、MAMCメンバー無料

主催: 森美術館、アカデミーヒルズ

お申し込み: 終了いたしました

* 手話通訳をご希望の方は2012年1月30日(月)までにppevent-mam@mori.co.jpへご連絡ください。

写真:

左:リチャード・ノーブル
右:高橋 透

■ シンポジウム *日英同時通訳付

「理想の社会を求めて」

イ・ブルは「私の大きな物語」シリーズなど、自身の制作活動のなかで20世紀のユートピア理論や社会政治学に言及し、理想の社会のあり方を問い続けてきました。彼女がアーティストとして活動し始めた1980年代後半の韓国は、民主化への移行がなされ、それまでの人々の価値観を大きく揺さぶり、新しい社会への期待と不安が混在した時期だったとも言えるでしょう。本シンポジウムでは、イ・ブル本人と、欧米を中心としたユートピア論の研究で知られるリチャード・ノーブル、究極の身体とも言うべきサイボーグ技術をとおして未来社会を見据えるサイボーグ論研究者の高橋透を招き、ユートピア論が生まれた20世紀末の時代背景に言及しつつ、イ・ブルの作品の魅力を浮き彫りにします。混迷するこの時代にそれぞれが思い描く理想の社会について、一緒に考えてみませんか。

出演: イ・ブル
リチャード・ノーブル(ロンドン大学 ゴールドスミス・カレッジ、アート学部長)、
高橋 透(早稲田大学 文化構想学部教授)

モデレーター: 片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)

日時: 2012年2月5日(日) 14:00-16:00(開場 13:30-)

会場: アカデミーヒルズ49(六本木ヒルズ 森タワー49階)

定員: 150名(要予約)

料金: 一般 ¥1,000、MAMCメンバー無料

主催: 森美術館、アカデミーヒルズ

お申し込み: 終了いたしました

* 手話通訳をご希望の方は2012年1月30日(月)までにppevent-mam@mori.co.jpへご連絡ください。

写真:

イメージ写真:レクチャー風景
(「アイ・ウェイウェイ展」2009年)
撮影:御厨慎一郎

■ キュレータートーク

本展担当キュレーターが、さまざまなユートピア論、「理想の社会」について言及しながら、イ・ブルの作品にみる価値観について考えます。

出演: 片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)

日時: 2012年2月22日(水) 19:00-20:30(受付 18:30-)

会場: 森美術館展示室内

定員: 80名(要予約)

料金: 無料(要展覧会チケット)

お申し込み: 終了いたしました

写真:イ・ブル、名和晃平

左:イ・ブル
右:名和晃平
撮影:表恒匡(SANDWICH GRAPHIC)

■ トーク・セッション *日韓同時通訳付

「フォームレス・フォーム」

理想、不安、欲望など、実体のないものに形を与えてきたイ・ブル。素材が持つ物質性や感覚を刺激する質感を見せ続ける名和晃平。美術大学で彫刻を学んだという経歴だけでなく、彼等の作品には身体感覚や装飾性、有機的形態など共通する特徴があります。作家同士の対話を通して見えてくる共通項や相違点から彼等の作品の本質に迫ります。

出演: イ・ブル、名和晃平(彫刻家)

モデレーター: 片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)

日時: 2012年3月20日(火・祝) 14:00-16:00(受付 13:30-)

会場: 森美術館展示室内

定員: 80名(要予約)

料金: 無料(要展覧会チケット)

お申し込み: 終了いたしました

写真:岡部あおみ

岡部あおみ

■ レクチャー

第1回「モンスターから女神へ―イ・ブルと21世紀の女性芸術家たち」

グローバルに活躍する多くの女性芸術家たちに彩られた21 世紀。草間彌生、ルイーズ・ブルジョワ、アネット・メサジェ、キキ・スミスなど、光輝を放つイ・ブルの先輩格のアーティストたち、さらにツァオ・フェイ、塩田千春、松井冬子ら、世代が近い才能あふれるアジアの作家たちの作品を検証しながらイ・ブルが継承したものづくりへの愛、そして未来を構築するための独自で新たな世界観にせまります。

出演: 岡部あおみ(美術評論家)

日時: 2012年4月7日(土) 15:00-16:30(受付 14:30-)

会場: 森美術館展示室内

定員: 80名(要予約)

料金: 無料(要展覧会チケット)

お申し込み: 終了いたしました

写真:五十嵐太郎

五十嵐太郎

第2回「建築から読み解く、イ・ブル作品」

2005年以降のイ・ブルの最新シリーズ「私の大きな物語」では、アルプス建築で知られるブルーノ・タウトやロシア・アヴァンギャルド建築に大きな影響を与えた建築家ウラジーミル・シューホフなどが言及されています。本プログラムでは、20世紀のユートピア建築を読み解くことによってイ・ブルの作品背景をより深く探ります。

出演: 五十嵐太郎(東北大学教授)

日時: 2012年4月13日(金) 19:00-20:30(受付 18:30-)

会場: 森美術館展示室内

定員: 80名(要予約)

料金: 無料(要展覧会チケット)

お申し込み: 終了いたしました

写真:金 惠信

金 惠信

第3回「社会と歴史を着こなしてみる、見せる—イ・ブルの表現と現代韓国」

イ・ブルがソウルで美術大学を卒業し作家活動を始めた1980年代半ば、韓国は軍事独裁政権に抵抗する民衆化運動の渦の中にありました。美術の世界では、韓国の近現代史を見つめ、現実を問い直す表現が現れ、民衆美術という傾向が生まれました。イ・ブルの制作は、伝統と革新、保守と進歩、家父長の秩序とジェンダー・アイデンティティーの多様性といった、一見相反する価値がぶつかりあう韓国社会を鮮やかに裁いて見せていると言えるでしょう。その過激かつ精妙な着こなし術について考えます。

出演: 金 惠信(青山学院大学講師)

日時: 2012年4月21日(土) 15:00-16:30(受付 14:30-)

会場: 森美術館展示室内

定員: 80名(要予約)

料金: 無料(要展覧会チケット)

お申し込み: 終了いたしました

写真:

■ こどもワークショップ

「チルドレン・プライド4.28 in 六本木ヒルズ」

作品制作を通して未来へのビジョンを模索してきたイ・ブル。本展開催にあわせて、現代美術作家の山本高之を講師に招き、こどもワークショップを開催します。「おとなになりたい」「1日がもっとながくなったらいいな」「おねえちゃんがほしい」「空をとびたい」など、より良い社会を考えるきっかけとして、子どもたちが日常で「こうなったらいいな」と思っていることをプラカードや旗に書き、声に出して主張しながら練り歩きます。

講師: 山本高之(現代美術作家)

日時: 2012年4月28日(土) 13:00-16:30

会場: 森美術館展示室内、ほか

定員: 20名(要予約)

対象: 幼稚園/保育園年長~小学校5年生 ※5~10歳

料金: 無料(要展覧会チケット)

お申し込み: 終了いたしました

写真:イメージ写真:ギャラリートーク風景(「東京 - ベルリン展」2006年)

イメージ写真:ギャラリートーク風景
(「東京 - ベルリン展」2006年)

■ ギャラリートーク *日本語のみ

森美術館スタッフによるツアーです。
展示室内をいっしょに回りながら作品を鑑賞します。

日時:  2012年2月15日(水) 19:00-20:00
2012年2月29日(水) 14:00-15:00
2012年3月14日(水) 19:00-20:00
2012年3月28日(水) 19:00-20:00
2012年4月11日(水) 19:00-20:00
2012年4月25日(水) 14:00-15:00
2012年5月9日(水) 19:00-20:00(中止)
2012年5月23日(水) 19:00-20:00
会場:  森美術館展示室内(展覧会場入口にお集まりください)
定員:  各回15名(当日先着順、予約不要)
料金:  無料(要展覧会チケット)

【ファミリープログラム】

イメージ写真:ベビーカーツアー風景

イメージ写真:ベビーカーツアー風景
(「小谷元彦展」2010年)

■ おやこでアート

ベビーカーに乗っている赤ちゃんから、小さなお子さままで、おやこでアートを楽しむツアーです。
希望するツアーをどちらかお選びいただけます。

対象: 未就学児(0~6歳)とその保護者

定員: 各回10組(要予約)

料金: 無料(要展覧会チケット)

ベビーカーツアー

小さなお子さまを連れた保護者の方を対象としたツアーです。ベビーカーでご来館されても安心してお楽しみいただけます。

日時: 2012年5月8日(火) 11:00-12:00、14:00-15:00

お申し込み: 終了いたしました

おやこでおしゃべりツアー

おしゃべりを始めたお子さまと、作品を見てお話しながら展示室を回るツアーです。
お子さまの視点に立って、おやこで一緒にお楽しみいただけます。(3歳以上におすすめです。)

日時: 2012年5月12日(土) 11:00-12:00、14:00-15:00

お申し込み: 終了いたしました

イメージ写真:シニア向けツアー風景

イメージ写真:シニア向けツアー風景
(「ネイチャー・センス展」2010年)

■ シニア向けツアー

シニアの方を対象としたツアーです。2~3人に1人のスタッフが付き、参加者のペースに合わせて展覧会をご案内します。
展覧会についてさらに知りたい方、これまで美術館になじみのなかった方にもお楽しみいただけます。

日時: 2012年5月18日(金)10:30-12:00

対象: シニア世代の方(60歳以上)
同伴者がいる場合、同伴者の年齢は問いません。

定員: 10名(要予約)

料金: 無料(要展覧会チケット)

お申し込み: 終了いたしました

【アクセスプログラム】

イメージ写真:手話ツアー風景

イメージ写真:手話ツアー風景
(「アイ・ウェイウェイ展」2009年)
撮影:御厨慎一郎

■ 手話ツアー

手話と言葉で展覧会を楽しむツアーです。手話をお使いにならない方も気軽にご参加ください。

日時: 2012年3月16日(金)19:00-20:00

対象: 一般

定員: 10名(要予約)

料金: 無料(要展覧会チケット)

お申し込み: 終了いたしました

イメージ写真:耳と手でみるアート風景

イメージ写真:耳と手でみるアート風景
(「アイ・ウェイウェイ展」2009年)
撮影:御厨慎一郎

■ 耳と手でみるアート

視覚に障害がある方を対象とした、スタッフとの対話を通して作品を楽しむツアーです。

日時: 2012年4月14日(土)11:00-12:30

対象: 視覚に障害がある方

定員: 8名(要予約)

料金: 無料(要展覧会チケット)

お申し込み: 終了いたしました

【学校プログラム】

イメージ写真:先生のためのツアー

イメージ写真:先生のためのツアー
(「六本木クロッシング2010展」2010年)

■ 先生のためのツアー

美術館のご案内とともに、展覧会を授業で活用する方法について考えます。

日時: 2012年2月23日(木)18:30-20:00

対象: 保育園、幼稚園、小・中・高等学校、大学、専門学校の先生

定員: 50名(要予約)

料金: 無料

お申し込み: 終了いたしました

イメージ写真:とびだす学校ツアー

イメージ写真:とびだす学校ツアー
(「アイ・ウェイウェイ展」2009年)
撮影:御厨慎一郎

■ とびだす学校ツアー

学校の授業の一環として展覧会をご覧いただくツアーです。
希望日の3週間前までにお問い合わせください。
事前に先生とご相談のうえ、日程や内容を決定します。

一人当たり入館料: 保育園、幼稚園、小・中学校 無料、高等学校 500円、大学専門学校1,000円
引率者は無料。詳しくはお問い合わせください。

*イベント開催のため、下記日程の一部の時間帯は『アーティスト・メッセージ映像』をご覧いただけません。あらかじめご了承ください。
3月9日(金)、3月20日(火)、4月7日(土)、4月13日(金)、4月21日(土)、4月28日(土)

メンバーズ・イベント

写真:松井冬子

松井冬子(アーティスト)
森美術館「医学と芸術展:生命(いのち)と愛の未来を探る」
トークセッション第2回「医学と芸術が出会うとき」風景 2009年
撮影:御厨慎一郎

■ 「イ・ブル展」MAMCナイト

松井冬子(画家)×片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)による「対談ギャラリートーク」

メンバーならではの展覧会の楽しみ方をご提案する「MAMCナイト」。
今回はゲストとして画家の松井冬子さんと「イ・ブル展」キュレーターの片岡真実が、様々な角度から作品について語り合いながら、対談形式のギャラリートークを行います。

アーティストとして、女性として、松井さんはイ・ブルの作品をどう読み解くのでしょう。
ご自身の作品とイ・ブル作品の間に、共通の視点を見出すのでしょうか?松井さんが注目するイ・ブル作品のポイントとは?
片岡の解説と、松井さんの言葉を聞きながら作品を観ることで、もしかすると作品の別の側面が見えてくるかもしれません。

また、アフタートークのお楽しみとして、MAMC法人メンバーのボンベイ・サファイアが、美術館エントランスホールにバーコーナーをご提供くださることになりました。この日にしか味わえない特別なカクテルも登場する予定ですので、どうぞお楽しみに!

春の気配が漂いはじめるこの季節。お友達と一緒にアート三昧の宵を楽しんでみてはいかがですか?
皆様のご参加をお待ちしております!

開催要項

日時: 2012年3月6日(火) 19:00-21:30
(受付開始 19:00、最終入館 21:00)
※対談ギャラリートーク 19:30-20:30
場所: 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53F)
受付: 森美術館インフォメーション(六本木ヒルズ森タワー3F)
対象: MAMC個人メンバー 
※当日ご入会の方もご参加いただけます。
同伴可能人数: ベネファクターメンバーは2名まで同伴入場可。フェローメンバーは1名まで同伴入場可。
※メンバーとご同伴者は必ず一緒に受付へお越しください。
参加費: MAMC個人メンバー&同伴者 ともに無料

スケジュール

19:00 受付・ギャラリー オープン
19:30-20:30 対談ギャラリートーク
(20:30-21:30 ボンベイ・サファイア バーコーナー オープン)
21:00 受付終了
21:30 閉館

【松井冬子プロフィール】

1974年、静岡県森町出身。
東京藝術大学美術学部入学、同大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻日本画研究領域修了。女性としては東京藝術大学史上初の日本画専攻での博士号取得者となった。
2011年12月17日より横浜美術館において「松井冬子展―世界中の子と友達になれる―」を開催中。

[ご案内:MAMCメンバーイベントのリポート掲載について]

MAMCでは、より多くの皆様にメンバーイベントの模様をご紹介するため、ウェブサイトに開催レポートを掲載しています。
掲載に使用する画像の中には、参加者の様子が写っているものが含まれる可能性がありますので、イベントへご参加の際には予めご了承ください。
なお、掲載された画像についてご本人より削除の希望があった場合には、速やかに対応させていただきます。

メンバーシップMAMC(マムシー)

MAMCマムシー」は、森美術館(MORI ART MUSEUM)と、現代(CONTEMPORARYコンテンポラリー)美術を、よりお楽しみいただくためのメンバーシップ。

展覧会の無料入館や、メンバーイベントへのご案内など、特典を多数ご用意しています。

メンバーシップの詳細はこちら >>

【イベントカレンダー】

■予約不要イベント ■要予約イベント ■MAMCメンバー限定イベント

お申し込みについて

  • 出演者は予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
  • 現在申し込みを開始していないプログラムで、予約が必要なプログラムは2012年2月8日(水)の11:00より先着順に受け付けます。 なお、「手話ツアー」はファックス(03-6406-9351)、「耳と手でみるアート」「とびだす学校ツアー」は電話(03-6406-6101)でもお申し込みいただけます。
  • 明記しているプログラム以外は、プログラム料金に展覧会入館料は含まれません。
  • システムの都合上、1個のメールアドレスで2名以上の申し込みはできません。
    2名以上でのお申し込みの場合は、大変お手数ですが、必ず人数分のメールアドレスをご用意の上お申し込みください。
  • 表示料金はすべて消費税込みです。
  • 「おやこでアート」にお申し込みの場合は、必ずお子さまのお名前と年齢をご記入ください。
  • 「先生のためのツアー」にお申し込みの場合は、所属をご記入ください。

お申し込み後は、当館より受付完了のメールをお送りいたします。
メールが届かない場合は、お申し込みが登録されていない場合がありますので、下記までお問い合わせください。

個人情報の扱いに関して

  • 当ウェブサイトで取得いたしますお客様の個人情報は、当社のプライバシーポリシーにもとづき利用させていただきます。
  • 申込みページではSSL暗号化通信によりお客様の情報を保護しております。
  • お申し込みの方には、森美術館の最新情報を紹介する「森美術館メールマガジン」を送信させていただきます。

パブリックプログラムに関するお問い合わせ

森美術館 学芸部パブリックプログラム(月-金 11:00-17:00)

電話: 03-6406-6101(直通)/Eメール:ppevent-mam@mori.co.jp

展覧会に関するお問い合わせ

電話: 03-5777-8600(ハローダイヤル)