アーティストの日々の様子や展覧会の舞台裏などの最新情報を発信中!
―同じことは――いや似ていることさえ、二度と繰り返すな。
天才芸術家には毎秒毎秒記憶喪失を繰り返すくらいの、精神の鮮度が必要だ。
―大恋愛と決闘は定期的にやると良い。「いかにすれば世界で最も偉大な芸術家になれるか」宣言文より抜粋
本展会場内には、会田誠本人によって芸術家としての心得が書かれた宣言文「いかにすれば世界で最も偉大な芸術家になれるか」が掲示されます。世界で偉大な芸術家になるためには何が必要か、芸術家としての心得とは何か。その逆説に満ちた言葉で、作家は何を伝えようとしているのでしょう。本プログラムでは、日本の現代美術を海外で積極的に紹介してきた森美術館前館長のデヴィッド・エリオットを招き、会田誠の世界を国際的な視点から読み解きます。
出演: 会田 誠、デヴィッド・エリオット(キュレーター、ライター)、片岡真実( 森美術館チーフ・キュレーター)
定員: 80名(要予約)
会場: 森美術館展示室内
料金: 無料(要展覧会チケット)
お申し込み: 終了いたしました
左:会田誠
撮影:松蔭浩之
Courtesy:Mizuma Art Gallery
右:デヴィッド・エリオット
Photo:Kate Elliott
2008年より継続してきたプロジェクト「モニュメント・フォー・ナッシングII」。本プロジェクトに込めた会田誠の思いとは。これまでの共同制作の様子を振り返りつつ、森美術館での開催への意気込みなどを作家本人が語ります。会期中の 4ヶ月間、継続して参加してくれる「職人さん」大歓迎!作家による作り方の紹介も行いますので、この機会にぜひご参加ください。
出演: 会田 誠
会場: 森美術館展示室内
対象: 中学生以上
定員: 80名(要予約)
料金: 無料(要展覧会チケット)
お申し込み: 終了いたしました
*共同制作は11月23日(金)17:00より開始します。
*共同制作への参加を希望される方は別途お申し込みが必要です。
会田誠
撮影:松蔭浩之
Courtesy:Mizuma Art Gallery
4ヶ月におよぶ展覧会期間の(たぶんほとんど)すべての金曜日と土曜日の17時から20時に、観客参加型のワークショップ「モニュメント・フォー・ナッシングII」共同制作を行います。
これは2008年から全国の主に美術大学を回って、断続的に続いているプロジェクトです。古ダンボールだけを素材に、ヨーロッパの古い教会に見られるような祭壇レリーフ彫刻のようなものを作ります。キリスト教にはまったくこだわらないのですが、近代的芸術観が成立する以前に主流だった、大人数の無名の職工たちによる、長い年月をかけた共同制作を、チープな素材を使って再現してみるところがポイントになっています。
そんな現代に蘇ったニセ職工集団「21st Century Cardboard Guild(21世紀のダンボール職人組合)」の一員に、あなたもなってみませんか?一日限りの参加もOKですが、継続的に何度も来てくれる人は特に大歓迎します。なぜならこの「ダンボールを使って遠目には石彫のように見えるものを作る」という行為は、意外とものすごく手間ひまがかかるからです。経験や才能より、持続力や忍耐力が試される原始的手作業の世界......なにかと慌ただしい現代生活、心のオアシスにいかがでしょうか?みなさまの参加を心よりお待ちしております。
注意事項
2012年11月17日(土)19:00-20:30 会田誠展トーク・セッション
2012年11月30日(金)19:00-21:00 会田誠展 キュレータートーク
2013年2月9日(土)19:00-21:00 会田誠展 関連プログラム
上:
《モニュメント・フォー・ナッシングII》
2008年
制作風景:名古屋芸術大学
Courtesy:Mizuma Art Gallery
下:
《モニュメント・フォー・ナッシングⅡ》
2010年
展示風景:TDW-ART 「ジャラパゴス」展、明治神宮外苑特設テント
Courtesy:Mizuma Art Gallery
Photo:宮島 径
本プログラムでは、会田誠の初期作品から日本美術史との関係を読み解いてきた山下裕二、 グローバリズム世界におけるアメリカをテーマにした「アメリカン・エフェクト――アメリカに対する世界の見解1990-2003」展(2003年、ホイットニー美術館)に会田作品を招聘したローレンス・リンダーをパネリストに迎え、それぞれの立場からみる会田誠の世界について、美術史的、社会史的背景の両方の側面から読み解きます。
出演: 会田 誠、山下裕二(明治学院大学教授)、ローレンス・リンダー(カリフォルニア大学バークレー美術館、パシフィック・フィルム・アーカイブ館長)、片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)
定員: 300名(要予約)
会場: アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
料金: 一般1,000円、MAMCメンバー無料
主催: 森美術館、アカデミーヒルズ
お申し込み: 終了いたしました
左上:会田誠
撮影:松蔭浩之
Courtesy:Mizuma Art Gallery
右上:山下裕二
左下:ローレンス・リンダー
会田誠の展覧会に、彼もメンバーのひとりであるアーティスト集団「昭和40年会」が集結します。本プログラムでは、瀬戸内国際芸術祭2013で展開する新規プロジェクト発表や、メンバーそれぞれによる出し物を多数予定しています。
出演:会田 誠、有馬純寿(音楽家)、小沢 剛(美術家)、パルコキノシタ(現代美術家)、松蔭浩之(現代美術家、写真家)、
大岩オスカール(現代美術家)※ビデオメッセージでの出演予定
特別出演:山根明季子
会場:森美術館展示室内
定員:80名(要予約)
料金:無料(要展覧会チケット)
お申し込み:終了いたしました
「昭和40年会」は、昭和40年に生まれたことのみが共通点のアーティストが集まったグループ。会員のアーティストたちは、普段は個々で現代美術、写真、現代音楽、パフォーマンスなどそれぞれの制作を行う。昭和という時代背景や、ナンセンスや笑いを取り入れた作品やパフォーマンスにはゆるやかな共通点が見られる。これまで、クンストハーレ・デュッセルドルフ(ドイツ)、アルセナル国立現代美術館(キエフ/ウクライナ)、広島市現代美術館、ACCギャラリーワイマール(ドイツ)ほかで個展を開催。2013年には瀬戸内国際芸術祭に参加予定。1994年に結成し、これまで展覧会を含め、パフォーマンスやトークイベント、出版(『昭和40年会の東京案内』『昭和40年会 ウイ・アー・ボーイズ!』)など18年にわたり息の長い活動を行う。
左上から
会田誠(撮影:松蔭浩之、
Courtesy:Mizuma Art Gallery)、
有馬純寿、小沢 剛、
パルコキノシタ、松蔭浩之、
大岩オスカール
岡田裕子・主宰、会田誠・顧問による人形劇団「劇団☆死期」が本展にあわせて特別公演を行います。
公演時間:約40分
六本木におとずれる恐怖の美術殺人にアートオタク探偵・ゲンダイチコースケが挑む!「シュアーーーーット!」 "地獄の学芸員"の更なる犯罪とは!? まるでハリウッド映画のような臨場感…を目指したい…かも…ね?
出演&造形:美術大学有志の皆さん、岡田裕子、大田広子、ほか
※会田誠顧問と岡田裕子団長による前口上人形劇あり
公演時間:約30分
いまイチオシの若手アーティストが、劇団☆死期にやってくる。一夜限りの夢の饗宴。
出演:メガネ、高田冬彦、林千歩
※会田誠顧問と岡田裕子団長による前口上人形劇あり
演目1 19:30-20:10
※途中休憩あり
演目2 21:30-22:00
会場:森美術館展示室内
定員:60名(要予約)
料金:無料(要展覧会チケット)
お申し込み:終了いたしました
イメージ写真:公演風景
Courtesy:Mizuma Art Gallery
シリーズ「美術の時間に教わらなかったアート入門」
会田誠の作品をより理解し、楽しむベースとなる「日本美術」「現代アート」「サブカルチャー」をテーマに、ここをおさえればもっとアートが楽しくなる!というツボを伝授するセミナー。堅苦しい学術書とは一線を画した、大人のためのアート入門講座です。
知っているようで知らない日本美術。時代を問わず、国内外の画家を魅了し、影響を与えてきました。シリーズの第1回は日本美術の入門編として、「ビジネスパーソンとして、これだけおさえておけばOK!」というポイントを紹介します。国宝に複数指定されている雪舟、俵屋宗達、長谷川等伯、尾形光琳、狩野永徳ら画家5人をはじめ、代表的な画家や作品をフォーカスするほか、会田誠がモチーフにした作品を取り上げ、オリジナルと会田作品との見比べも予定されています。
出演:鈴木芳雄(フリーランス編集者/美術ジャーナリスト)
会場:アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
定員:150名(要予約)
料金:3,000円 ※「会田誠展」チケット進呈
主催:アカデミーヒルズ
協力:森美術館
協賛:株式会社大林組
お申し込み:終了いたしました
*シリーズ「美術の時間に教わらなかったアート入門」
第1回 ビジネスパーソンもおさえておくべき日本美術(2月4日)
第2回 現代アート最前線で知っておきたい10のこと(2月19日)
第3回 サブカルチャーからみる現代アート(3月18日)
鈴木芳雄
もっとも身近なアートであるにも関わらず「わかりにくい」と言われる「現代アート」。
本講義は、近現代アート情報を発信し続ける雑誌『美術手帖』編集長・岩渕貞哉氏をゲストに迎え、いま揺れ動く世界のアートシーンの中で、ここだけは知っておきたいというアーティスト・作品について、魅力、特徴を系統立ててご紹介していきます。
講義の最後には「会田誠展」担当キュレーター片岡真実が登壇。いまもっとも注目の現代アーティストのひとりである「会田誠」の作品について、岩渕氏と語ります。
出演:岩渕貞哉(『美術手帖』編集長)、片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)
会場:アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
定員:150名(要予約)
料金:3,000円 ※「会田誠展」チケット進呈
主催:アカデミーヒルズ
協力:森美術館
協賛:株式会社大林組
お申し込み:終了いたしました
*シリーズ「美術の時間に教わらなかったアート入門」
第1回 ビジネスパーソンもおさえておくべき日本美術(2月4日)
第2回 現代アート最前線で知っておきたい10のこと(2月19日)
第3回 サブカルチャーからみる現代アート(3月18日)
片岡真実
Photo:Jennifer Yin
日本のサブカルチャーのパワーが、今、インターネット環境の進化により、多様な生成と進化を遂げています。
世界的にも高い評価を受けている、日本のサブカルチャーは、一体どのようにつくられたのでしょうか?
本セミナーでは、評論家の宇野常寛氏に、日本独特の発展を遂げてきたサブカルチャーについて、そしてサブカルチャーとアートの関係性についてお話いただきます。セミナー後半ではメディアジャーナリストの津田大介氏を交え、これからの日本のカルチャーのあり方についてお話しいただきます。
出演:宇野常寛(評論家)、津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)
会場:アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
定員:300名(要予約)
料金:3,000円 ※「会田誠展」チケット進呈
主催:アカデミーヒルズ
協力:森美術館
協賛:株式会社大林組
お申し込み:終了いたしました
*シリーズ「美術の時間に教わらなかったアート入門」
第1回 ビジネスパーソンもおさえておくべき日本美術(2月4日)
第2回 現代アート最前線で知っておきたい10のこと(2月19日)
第3回 サブカルチャーからみる現代アート(3月18日)
今、アートシーンで最も注目されているといっても過言ではない本展に、ニコニコ生放送が潜入!
会田誠本人が山口晃氏と一緒に展覧会を周りながら、作品を解説します。
両画伯の貴重な対談をお見逃しなく!
放送時間:1月15日(火) 20:00-21:15(予定) ※生中継は終了しました
出演:会田誠、山口晃
番組の視聴はこちら
※視聴にはニコニコ動画のアカウント登録(無料)が必要です。
番組の視聴はこちら
展示風景「会田誠展:天才でごめんなさい」
Courtesy: Mizuma Art Gallery
撮影:渡邉 修
ベビーカーに乗っている赤ちゃんから、小さなお子さままで、おやこでアートを楽しむツアーです。希望するツアーをどちらかお選びいただけます。
対象: 未就学児(0~6歳)とその保護者
定員: 各回10組(要予約)
料金: 無料(要展覧会チケット)
おしゃべりを始めたお子さまと、作品を見てお話しながら展示室を回るツアーです。お子さまの視点に立って、おやこで一緒にお楽しみいただけます。(3歳以上におすすめです。)
お申し込み: 終了いたしました
小さなお子さまを連れた保護者の方を対象としたツアーです。ベビーカーでご来館されても安心してお楽しみいただけます。
日時: 2013年1月28日(月) 11:00-12:00、14:00-15:00
お申し込み: 終了いたしました
イメージ写真:ベビーカーツアー風景
(「小谷元彦展」2010年)
手話と言葉で展覧会を楽しむツアーです。手話をお使いにならない方も気軽にご参加ください。
対象: 一般
定員: 10名(要予約)
料金: 無料(要展覧会チケット)
お申し込み: 終了いたしました
イメージ写真:手話ツアー風景
(「アイ・ウェイウェイ展」2009年)
撮影:御厨慎一郎
手話と言葉で展覧会を楽しむツアーです。手話をお使いにならない方も気軽にご参加ください。
対象: 一般
定員: 10名(要予約)
料金: 無料(要展覧会チケット)
お申し込み: 終了いたしました
視覚に障害がある方を対象とした、スタッフとの対話を通して作品を楽しむツアーです。
対象: 視覚に障害がある方
定員: 8名(要予約)
料金: 無料(要展覧会チケット)
お申し込み: 終了いたしました
イメージ写真:耳と手でみるアート風景
(「アイ・ウェイウェイ展」2009年)
撮影:御厨慎一郎
「会田誠展」のプレイベントとして、奇才にして異端と呼ばれる会田が発信しているメッセージを、3部構成で読み解く「六本木アートカレッジ・セミナー『会田誠の世界』」を開催します。
第1部は、会田誠と本展キュレーターの片岡真実による対談。
会田作品の背景に流れるストーリーと展覧会の魅力についてお話します。
第2部では、『REAL TOKYO』編集長の小崎哲哉氏をコーディネーターに迎え、会田の作品に衝撃を受けたゲスト3名の会田誠論を引き出し、会田誠の世界観について会田誠ファンの視点から紐解きます。
ゲストには、2011年に現役の大学院生でありながら『きことわ』で第144回芥川賞を受賞した朝吹真理子、物理とコンピューターの力を駆使し、宇宙の謎を解明する天文学者の小久保英一郎、漫画家・コラムニストなどとして幅広く活躍中の辛酸なめ子の各氏をお迎えします。
第3部では、「会田誠展」開催に際し、会田誠の芸術に賛同し、サポートしてくださる個人の方々を広く募るプロジェクト「会田誠:平成勧進プロジェクト」の概要を紹介します。アーティストや美術館に一歩踏み込んだ、アクティブなオーディエンスとしての関係づくりを期待します。
受講料: 無料
※「イ・ブル展:私からあなたへ、私たちだけに」のチケット付き
定員: 500名 ※定員になり次第締め切らせていただきます
会場: アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)
お申し込み: 終了いたしました
※ UStream によるライヴ中継を実施予定:
森美術館Ustreamチャンネル(日本語)
http://www.ustream.tv/channel/moriartmuseum
森美術館Ustreamチャンネル(英語)
http://www.ustream.tv/channel/mori-art-museum-english
ゲストスピーカー
朝吹真理子 (小説家)
1984年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了(近代歌舞伎専攻)。大学院在学中、文芸誌『新潮』編集長に勧められて小説を書き始める。2009年、処女作の「流跡」を『新潮』に発表し、小説家デビュー。同作で10年、第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を史上最年少で受賞する。11年、3作目となる「きことわ」で第144回芥川賞を受賞。
ゲストスピーカー
小久保英一郎 (理論天文学者/国立天文台理論研究部教授)
国立天文台理論研究部教授。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻兼任。 1968年宮城県仙台市生まれ。 1997年東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修了。博士(学術)。専門は惑星系形成論。理論とシミュレーションを駆使して惑星系形成の素過程を明らかにし、多様な惑星系の起源を描き出すことを目指す。趣味はスクーバダイビング。 1つの研究がまとまったら南の島に潜りに行く、という生活をしたいと思っている。水が遠いときは沖縄の唄を聞いて南の風を思い出す。最近また文化財(特に古代遺跡・寺社・祭)探訪にはまっている。全日本潜水連盟インストラクター。
ゲストスピーカー
辛酸なめ子 (漫画家/コラムニスト)
雑誌やテレビ、webなどで活動中の漫画家、コラムニスト。アイドル観察からスピリチュアルまで幅広く執筆。武蔵野美術大学短期大学部グラフィックデザイン専攻卒業。近著に「サバイバル女道」「辛酸なめ子の現代社会学」「厄除開運人生」など。
コーディネーター
小崎哲哉 (『REAL TOKYO』『REAL KYOTO』発行人兼編集長/京都造形芸術大学比較藝術学研究センター客員研究員)
1955年東京生まれ。カルチャーウェブマガジン『REAL TOKYO』及び『REAL KYOTO』発行人兼編集長。京都造形芸術大学比較藝術学研究センター客員研究員。89年、新潮社で文化情報誌『03 TOKYO Calling』の創刊に副編集長として携わり、同社退社後はCD-ROMブック『マルチメディア歌舞伎』、写真集『百年の愚行』などを企画編集。インターネットエキスポ日本テーマ館『Sensorium』、愛知万博テーマ普及誌『くくのち』、ウェブマガジン『先見日記』のエディトリアルディレクター、現代アート雑誌『ART iT』創刊編集長などを歴任した。あいちトリエンナーレ2013舞台芸術統括プロデューサーも務める。
プログラム企画・モデレーター
片岡真実 (森美術館チーフ・キュレーター)
民間シンクタンクで文化政策・都市開発と芸術文化プロジェクトに関する調査研究を行った後、1997年から東京オペラシティアートギャラリーにてチーフ・キュレーター。2003年より森美術館。2007年から2年間、ヘイワード・ギャラリー(ロンドン)でインターナショナル・キュレーター兼務。2012年にはサンフランシスコ、アジア美術館でゲスト・キュレーション、第9回光州ビエンナーレの共同アーティスティック・ディレクター。
第1部:対談 会田誠×片岡真実 (38分40秒)
第2部:ゲスト3名による'会田誠論' (1時間28分10秒)
第3部:「会田誠:平成勧進プロジェクト」について (11分45秒)
左上から
会田誠(撮影:松蔭浩之、
Courtesy:Mizuma Art Gallery)、
朝吹真理子、小久保英一郎、
辛酸なめ子、小崎哲哉、
片岡真実(Photo: Jennifer Yin)
メンバーならではの展覧会の楽しみ方をご提案する「MAMCナイト」。
2013年最初の開催は、MAMC名誉会員で女優の鶴田真由さんをゲストにお迎えし、会田誠が自ら展覧会を案内するスペシャル対談ギャラリートークです。
このトークが初対面となるふたり。
天才美術家 会田誠と女優 鶴田真由さんの感性が交差すると、果たしてどんな会話が生まれ、発展するのでしょう?
・・・それは、始まってみないと誰にも分かりません。
最高にスリリングなトークを、どうぞお楽しみに!
(ギャラリートーク 19:30-20:30 ※日・英同時通訳)
会場: 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53F)
受付: 森美術館インフォメーション(六本木ヒルズ森タワー3F)
スペシャルゲスト:鶴田真由(女優、MAMC名誉会員)
対象: MAMC個人メンバー ※当日ご入会の方もご参加いただけます。
同伴可能人数: |
ベネファクターメンバーは2名まで同伴入館可。 フェローメンバーは1名まで同伴入館可。 |
※メンバーとご同伴者は必ず一緒に受付へお越しください。 |
参加費: MAMC個人メンバー&同伴者 ともに無料
19:00 | 受付・ギャラリー オープン (受付 21:00まで) |
19:30-20:30 | 対談ギャラリートーク 会田 誠×鶴田真由 (約1時間) (司会:片岡真美 森美術館チーフキュレーター) |
21:30 | 閉館 |
女優、MAMC名誉会員
鎌倉市生まれ。成城大学文芸学部卒。88年「あぶない少年II」で女優デビュー。
以後、多くのドラマや映画に出演。ドラマは「悪女」「妹よ」「総理と呼ばないで」「徳川慶喜」「サトラレ」などを始め、近年は「篤姫」「マルモのおきて」など多数。
映画は、96年「きけ、わだつみの声 Last Friends」で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。近年は「半落ち」「沈まぬ太陽」などに出演。旅番組、ドキュメンタリー番組への出演も多い。以前、番組取材でアフリカを訪れたことを機に、2008年に第4回アフリカ開発会議親善大使の委嘱を受ける。
イ・ブル展 MAMCナイト風景
2012年3月
撮影:御厨慎一郎
毎年恒例のメンバーズ・イベント「MAMCアニュアルカクテルパーティー」。
次回はアーティストでMAMC名誉会員の日比野克彦氏をゲストとしてお迎えし、2013年2月8日(金)に開催します。
日比野氏は「六本木アートナイト2013」のアーティスティックディレクターに任命され、壮大なヴィジョンの実現に向けた挑戦を、今も続けています。
テーマは「TRIP→今日が明日になるのを目撃せよ」。
今回のパーティーでは、日比野氏が描く、大海原を航海する如くドラマティックな一夜の祭典について伺い、当日の臨場感をちょっとだけ先取りしちゃいましょう!
春の息吹を感じ始める如月の宵。
「アート」という同じ船に乗る仲間同士、おおいに語り合い、楽しい時間を分かち合えれば幸いです。
館長の南條史生をはじめスタッフ一同、皆様のご参会を心よりお待ちしています。
会場:六本木ヒルズクラブ スターバー (六本木ヒルズ森タワー51F)
スペシャルゲスト:日比野克彦(アーティスト、MAMC名誉会員)
対象:MAMCベネファクター&フェローメンバー(同伴2名まで可)
形式:カクテルパーティー
ドレスコード: | 六本木ヒルズクラブのドレスコードに準じます。 (是非お洒落をしてお出掛けください。) |
定員:40名様
参加費:1名様 8,000円
※当日受付にてMAMCメンバーカードをご提示のうえ、現金またはクレジットカードでお支払いください。
以下の専用フォームからお申し込みください。
お申し込み: 終了いたしました
定員になり次第締め切らせていただきます。
1958 年岐阜市生まれ。東京藝術大学大学院修了。
1980 年代に領域横断的、時代を映す作風で注目される。作品制作の他、身体を媒体に表現し、自己の可能性を追求し続ける。 1986 年シドニー・ビエンナーレ、1995 年ヴェネチア・ビエンナーレに出品。2003年、越後妻有アートトリエンナーレで[明後日新聞社文化事業部]を設立、明後日朝顔の活動を開始。2005 年水戸芸術館 [HIBINO EXPO]、2007 年金沢21世紀美術館[「ホーム→アンド←アウェイ」方式]、熊本市現代美術館[HIGO BY HIBINO]など個展を開催。館内の展示室だけでなく、地元地域の人達とも活動した。明後日朝顔の種が人と人、地域と地域を繋げていく様子から「種は乗り物のようだ」と着想、「種は船」を金沢・横浜・鹿児島・種子島などで造船する。2010 年から3 カ年計画にて舞鶴で
造船中。瀬戸内国際芸術祭では、海の底の時間に焦点をあてた「瀬戸内海底探査船美術館一昨日丸」を長期に渡り展開予定。サッカーW 杯南アフリカ大会へサポーターと作ったMATCH FLAG を届け、スタジアムをスポーツとアートの交流の場とした。受取り手の感受力に焦点を当て、各地域の参加者と共同制作を行い社会で芸術が機能する仕組みを創出する。現在、東京藝術大学教授、日本サッカー協会理事を務める。震災後、復興支援活動「HEART MARK VIEWING」を立ち上げ、モノを作る喜びを取り戻すきっかけを作り、人と人を繋ぐ試みを行う。
日比野克彦公式HP カフェヒビノネットワーク:http://hibino.cc/biography/
18:45 | 受付(ドリンクサービス開始) |
19:15 | 開会挨拶 および 乾杯 |
19:30 | 日比野克彦(アーティスト)×南條史生(森美術館 館長)対談 *約30分間 |
20:00 | 歓談 |
21:15 | 閉会挨拶 |
21:30 | 終了 |
※スケジュールは変更になる可能性がありますので、予めご了承ください。
MAMCアニュアルカクテルパーティー風景
2012年1月
撮影:御厨慎一郎
MAMCでは、より多くの皆様にメンバーイベントの模様をご紹介するため、ウェブサイトに開催レポートを掲載しています。
掲載に使用する画像の中には、参加者の様子が写っているものが含まれる可能性がありますので、イベントへご参加の際には予めご了承ください。
なお、掲載された画像についてご本人より削除の希望があった場合には、速やかに対応させていただきます。
「MAMC」は、森美術館(MORI ART MUSEUM)と、現代(CONTEMPORARY)美術を、よりお楽しみいただくためのメンバーシップ。
展覧会の無料入館や、メンバーイベントへのご案内など、特典を多数ご用意しています。
お申し込み後は、当館より受付完了のメールをお送りいたします。
メールが届かない場合は、お申し込みが登録されていない場合がありますので、下記までお問い合わせください。
森美術館 学芸部パブリックプログラム(月-金 11:00-17:00)
電話: 03-6406-6101(直通)/Eメール:ppevent-mam@mori.co.jp