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トークセッションシリーズ第3回「⽇本から海外へ:展覧会 アジア編」開催決定
YouTubeで映像公開!

2020.11.2(月)

「STARS展」関連トークセッションの第3回目として、11月上旬に出演者を森美術館に招へいしトークを行います。その様子を撮影し、後日、記録映像を森美術館公式YouTubeにて無料公開します。公開開始まで楽しみにお待ちください。

トークセッション「⽇本から海外へ:展覧会 アジア編」

本プログラムでは、1990年より現在までアジアと日本の美術交流事業を手がけてきた国際交流基金アジアセンター美術コーディネーターの古市保子氏を招き、アジア美術の日本における紹介、アジアのキュレーターとの協働事業、日本現代美術のアジアへの紹介などの多様な試みが様々な時代の中でどのように機能し、変化し、今日に何をもたらしたのかを振り返ります。また、本インタビューを多角的に振り返り検証する試みとして、山口情報芸術センター(YCAM)のキュレーターであるレオナルド・バルトロメウスと、森美術館アシスタント・キュレーター熊倉晴子の対談を後日オンラインにて行い、その様子をブログにて公開します。

出演
古市保子(国際交流基金アジアセンター美術コーディネーター)
レオナルド・バルトロメウス(山口情報芸術センター(YCAM)キュレーター)
モデレーター
熊倉晴子(森美術館アシスタント・キュレーター)

プログラム公開について

・プログラムの様子を撮影し、後日、編集した記録映像を森美術館YouTubeにて無料公開します。
・映像公開日については本ウェブサイトにてお知らせします。

展示風景:「STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ」森美術館(東京)
展示風景:「STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ」森美術館(東京)2020年
撮影:高山幸三

出演者プロフィール

古市保子

国際交流基金アジアセンター美術コーディネーター。国際交流基金において1990年より現在まで、アジアと日本の美術交流事業を手がける。担当した展覧会として「美術前線北上中―東南アジアのニューアート」(1992年)、「アジアのモダニズム」展(1995年)や、アジアのキュレーターとの協働事業として「アンダー・コンストラクション」展(2002-2003年)、「アジアのキュビスム展」(2005-2006年)、「Media/Art Kitchen」(2013年)、「Condition Report」(2017年)などを実施。日本現代美術のアジアへの紹介として「美麗新世界」展(2007年)、「KITA!!」(2008年)、「Twist and Shout」展(2009年)、「Re:Quest」展(2013年)などがある。さらに、近年はこれまでの事業を「アジア美術アーカイブ」としてデータ化し公開している。東京都在住。

レオナルド・バルトロメウス

1987年生まれ。山口情報芸術センター(YCAM)キュレーター。2012年にジャカルタ・アート・インスティチュートを卒業後、ルアンルパ(のちにグットスクール・エコシステム)に参加。近年、キュレーターのプロジェクトとして、開かれた教育と共同プロジェクトに焦点を当て始めた。2017年、ジャカルタ、スマラン、スラバヤのキュレーターと共にKKK(Kolektif Kurator Kampung)を結成した。その他、国内外でインディペンデント・リサーチや共同プロジェクトを熱心に行う。山口県在住。

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