トークセッション「ルイーズについて語ろう:アーティスト編」
*申し込み終了
「ルイーズ・ブルジョワ展」関連プログラム
日本語のみ、手話同時通訳付
本プログラムでは、アーティストの小谷元彦氏と小田原のどか氏、高田冬彦氏をゲストに迎え、ルイーズ・ブルジョワの作品から受けた影響やその魅力について語っていただきます。さらに、本展担当キュレーターを交え、美術史におけるブルジョワの重要性について考えます。
- 出演
- 小谷元彦(美術家・彫刻家)
小田原のどか(彫刻家・評論家)
高田冬彦(アーティスト) - 聞き手
- 椿 玲子(森美術館キュレーター)
矢作 学(森美術館アソシエイト・キュレーター)
- 日時
- 2024年12月2日(月)18:30~20:30(開場:18:15)
※手話同時通訳をご希望の方は、イベント名を明記のうえ、2024年11月21日(木)までにmam-learning@mori.co.jpへご連絡ください。
小谷元彦(おだに・もとひこ)
1972年京都府生まれ。失われた知覚や変容を幻影として捉え、覚醒と催眠、魔術と救済、現実と非現実、合理と非合理、人間と非人間など両義的な中間領域を探求する。また日本の近現代彫刻史の新たな脱構築に向けて、研究と実践を行う。ベネチア・ビエンナーレ日本館(2003年)、リヨンビエンナーレ(2000年)、イスタンブール・ビエンナーレ(2001年)等多くの国際展に出品。立体作品のみならず多様なメディアを用い、綿密に構成された完成度の高い作品が内外で評価されている。近年の展示に個展「invasion」ANOMALY(2023年)、「リボーンアートフェスティバル2021-2022 利他と流動性」(宮城、2022年)、「瀬戸内国際芸術祭2022」(女木島、香川、2022年)、「A Gateway to Possible Worlds」ポンピドゥー・センター・メス(2022年)「百年後芸術祭」(木更津、2024年)がある。2020年には「Public Device 彫刻の象徴性と恒久性」(東京藝術大学陳列館)のキュレーションを手がけた(共同キュレーター小田原のどか)。
小田原のどか(おだわら・のどか)
彫刻家、評論家、版元主宰。1985年宮城県生まれ。芸術学博士(筑波大学)。主な展覧会に「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」国立西洋美術館、東京(2024年)「リメンブランス」東京都写真美術館(2024年)など。主な単著に『モニュメント原論:思想的課題としての彫刻』(青土社、2023年)。共著に『この国(近代日本)の芸術:〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』(山本浩貴との共編、月曜社、2023年)。
高田冬彦(たかた・ふゆひこ)
美術家・映像作家。1987年生まれ。神話、夢、性、ジェンダー、ナルシシズムといったテーマを、現代の風俗や社会問題と重ね合わせながら、ユーモラスな誇張を交えて表現する。近年の主な展覧会に、グループ展「Dream Screen」サムスン美術館リウム(ソウル、韓国、2024年)、個展「Cut Suits」WAITINGROOM(東京、2023年)、「MAMスクリーン011:高田冬彦」森美術館(東京、2019年)など。
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