「カタストロフと美術のちから展」プレ・ディスカッション・シリーズ 第3回
「阪神・淡路大震災から20余年:体験とその継承」
日本語のみ
*申し込み終了
「カタストロフと美術のちから展」関連プログラム
日本語のみ
1995年に発生した阪神・淡路大震災。その後、復旧・復興を目指したさまざまなアート・プロジェクトや作品が生まれました。20数年たった今、それらにはどのような意義が見いだせ、また、私たちはどのような教訓を学ぶことができるのでしょうか。
2014~2015年、兵庫県立美術館では「阪神・淡路大震災から20年」展が開催され、周辺地域の美術館、博物館では「阪神・淡路大震災20年・語り継ぐこと/リレートーク」が開催されるなど、20年の節目には、震災と美術の関係についての振り返りが行われました。その際の議論も参照しつつ、本プログラムでは、震災を体験し、その後の現代美術の活動を見てきた美術関係者が、当時の現代美術界の動きを今日の視点で振り返ります。また、惨事を体験していない層が被災者の体験をどのように継承し得るのか、その際に美術はどのような役割を果たすことができるのか、という今日の課題についても考察します。
- 日時
- 2018年1月16日(火)19:00~21:30(開場 18:30)
- 出演
- 河﨑晃一(甲南女子大学文学部メデイア表現学科教授)、江上ゆか(兵庫県立美術館学芸員)、平川恒太(アーティスト)、長谷川新(インディペンデントキュレーター)
- モデレーター
- 近藤健一(森美術館キュレーター)
シリーズ第1回のレポートはこちら
シリーズ第2回のレポートはこちら
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