アージェント・トーク047:リー・キット
*申し込み終了
日英同時通訳付
本プログラムの写真をFlickrで公開しています。ぜひご覧ください。
https://www.flickr.com/photos/moriartmuseum/albums/72177720313831181
「アージェント・トーク」は、世界各地で意義深く、革新的な活動をしているアーティスト、キュレーター、批評家、活動家などを囲み、今議論すべきアージェントなトピックスを話し合うためのプラットフォームです。
Vol.47では、リー・キット氏をお招きします。
台北を拠点に活動するリー・キットは、世代の感性を形づくるような作品を手掛けており、香港代表を務めた2013年のベネチア・ビエンナーレ以降、アジアにおいて最も高く評価されている現代アーティストの一人です。絵画を出発点としながら、絵画、プロジェクション、歌詞、日用品などの要素をシームレスに融合させることで、アートと生活の境界を曖昧にする詩的で繊細なインスタレーションを制作しています。
今回のアージェント・トークでは、2018年に東京の原美術館(現在は閉館)における最後の展覧会のひとつとして開催された、リーの個展「僕らはもっと繊細だった。」以降の活動と最新動向をアーティスト自らが語ります。
- 日時
- 2023年11月21日(火)19:00~20:30(受付開始 18:45)
※当日、森美術館は17:00に閉館となります。
※開催中の展覧会はご覧いただけません。 - 出演
- リー・キット
- 聞き手
- マーティン・ゲルマン(森美術館アジャンクト・キュレーター)
- 主催
- 森美術館
- 協力
- シュウゴアーツ
リー・キット
1978年香港生まれ。台北を拠点に欧米アジア各地で滞在制作を行い活躍。プロジェクターによる光、映像、音、言葉やファウンド・オブジェなどのメディアを素材として用いながら制作される作品からは、常に絵画表現を先鋭的に拡張していこうとする意思が読み取れる。世界情勢に揺れ動いてきた都市、香港を出自にするリーは、同時代の社会や政治状況に問題意識を持って向き合っている。様々な土地の空気や感情を反映させたサイトスペシフィックな展示空間は、繊細な表現を通して観客に社会や他者との関係性を想起させる。
主な展覧会に「(Screenshot)」シュウゴアーツ(東京、2020)、「Resonance of a sad smile」アートソンジェセンター(ソウル、2019)、「僕らはもっと繊細だった。」原美術館(東京、2018)、「The Enormous Space」OCAT Shenzhen(深圳、2018)、「Not untitled」シュウゴアーツ(東京、2017)、「A small sound in your head」S.M.A.K(ゲント、2016)、「Hold your breath, dance slowly」ウォーカーアートセンター(ミネアポリス、2016)、「The voice behind me」資生堂ギャラリー(東京、2015)、べネチア・ビエンナーレ香港代表(ベネチア、2013)など。
お申し込みについて
- 出演者は予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
- お申し込み後は、当館より受付完了のメールをお送りいたします。メールが届かない場合は、お申し込みが登録されていない場合がありますので、お問い合わせください。
- 1名のお申し込みにつき、1個のメールアドレスが必要です。
- 当日は、記録および広報のための写真、動画撮影を行う場合があります。ご参加の際はあらかじめご了承ください。
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