まちと美術館のプログラム「Meet the Artists」
身体0ベース運用法「触れることで新しい風景を観る」
「地球がまわる音を聴く」展関連プログラム
日本語のみ
2020年夏にスタートした、アーティストやキュレーターと一緒に活動するワークショップ・シリーズ「Meet the Artists」。今回は、自然と人間の関係性を読み解く鍵として、身体感覚の可能性を追究するアーティストとともに、五感を通して、「地球がまわる音を聴く」展を読み解きます。
普段は靴で歩いている街を裸足になって歩き、物や地面に直接触れることで足裏の“忘れられた触覚”を思い出してみませんか。物の形や質感を確かめ、そこで得られた感覚を抽象的、記号的に絵に描き起こしてみることで、“触覚”への意識を深めていきます。六本木ヒルズ内にある通常非公開の屋上庭園を身体感覚で感じ取り、みんなでオリジナルの“触覚地図”を制作したあと、「地球がまわる音を聴く」展の鑑賞もお楽しみいただけます。
〈持ち物・ご準備いただきたいこと〉
準備物については、各自でご用意ください。
・ワークショップでは屋外を散策しながら、靴を脱ぎ、裸足で地面を歩く時間があります。歩きやすく、脱ぎ履きがしやすい靴でお越しください。
・帽子、水筒、汗拭き用ハンカチやタオル
・必要に応じて虫よけスプレー、雨の場合は、レインコートなどの雨具もご用意ください。
・足が汚れる可能性がありますので、適宜、替えの靴下もご用意ください。
- 出演
- 身体0ベース運用法 安藤隆一郎(アーティスト)
- 日時
- 2022年10月1日(土)13:00~16:30
※家族や大人同士のグループでもご参加いただけます。
※お申し込みには、参加者全員の氏名と生年月日が必要です。 - 対象
- こどもから大人までどなたでも
- 申込期間
- 8月19日(金)~9月19日(月・祝)24:00
- 抽選結果
- 抽選結果は9月22日(木)までに、メールにてご連絡します。
- お願い
- ・状況により、内容の変更や開催中止となる場合もあります。あらかじめご了承ください。
・当日体調が優れない場合はご参加をお控えください。
・美術館内での飲食はできません。水分補給などについては適宜スタッフがご案内いたします。
・プログラム中の映像・静止画を記録し、森ビル株式会社、森美術館が運営する公式サイト、SNS、その他広報媒体等に掲載する可能性がございます。
身体0ベース運用法
身体0ベース運用法は染色作家安藤隆一郎による「ものづくりの視点」から考える身体論です。「身体」と「もの」との関わりから生まれる感覚、運動、機能を「0」から見直し、人間が本来持っている「身体」の運用法を見出します。その「身体」とは医学やスポーツといった専門的なものではなく、私たちの身の回りにある「身体」です。身体0ベース運用法はアートが持つ多様なツールを使ってそれを翻訳し、伝えることで、「身体」の消えゆく未来へ向けてその可能性を問い直していきます。2016年活動開始。合田企画2016ワークショップシリーズFreshly MIxed vol.2 にて講師を務める。2017年京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAにて全館をジムに見立てた体験型展示「0GYM」を開催。以降、ワークショップやレクチャーを多数開催。
安藤 隆一郎
染色作家。1984年京都生まれ。京都市立芸術大学工芸科染織専攻修士課程修了。京都市立芸術大学染織専攻講師。
ウェブサイト:https://www.shintai-0-base.com/
Instagram:shintai.0.base
お申し込みについて
- 出演者は予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
- お申し込み後は、当館より受付完了のメールをお送りいたします。メールが届かない場合は、お申し込みが登録されていない場合がありますので、お問い合わせください。
- 複数人でご参加の場合は、申込フォームに全員のお名前等をご入力ください。
- 当日は、記録および広報のための写真、動画撮影を行う場合があります。ご参加の際はあらかじめご了承ください。
個人情報の扱いに関して
- 当ウェブサイトで取得いたしますお客様の個人情報は、当社のプライバシーポリシーにもとづき利用させていただきます。
- お申し込みページではSSL暗号化通信によりお客様の情報を保護しております。
- お申し込みの方には、森美術館の最新情報を紹介する「森美術館メールマガジン」を送信させていただきます。