まちと美術館のプログラム「紡舞プロジェクト~身体を使って想いを伝える」
日本語のみ
つむぐプロジェクトは、2017年、六本木ヒルズ15周年を記念して始まった参加型アートプロジェクトです。この街で暮らすひと、働くひと、六本木にゆかりのある方々と共に、この街の軌跡や歴史を振り返りながら、街の未来を考えてきました。
今回は「都市と人の成熟」をテーマに、身体を使ったコミュニケーションやメッセージの伝え方を振付家、ダンサーの森下真樹さんと考え、メンバーとともに身体を使って表現していく「紡舞プロジェクト」を実施します。
在宅勤務などオンラインでの言葉を使ったコミュニケーションが増えたコロナ禍を経て、徐々にリアルな場での人と人との出会い、人と街との関わりの再開が進んでいるいま、対面による本来のコミュニケーションのあり方にもう一度目を向け、言葉だけではできない身体を使った非言語での表現を見つめなおします。
そして、9月に開催が予定されている「六本木アートナイト」の場を活用して「紡舞プロジェクト」として発表をします。ダンスや踊りの経験、年齢は問いません。身体を使った表現に興味がある方はぜひご参加ください。
- 活動日(予定)
- 7月30日(土)9:30~12:30 オンライン交流会を実施
※活動内容を変更しました。今後の予定は決まり次第お知らせします。
第1回:7月30日(土)9:30~12:30 プロジェクトの説明、自己紹介
第2回:8月21日(日)9:30~16:00(予定)アーティストとの対話や表現
第3回:9月10日(土)9:30~16:00(予定)リハーサル
第4回:9月18日(日)または19日(月・祝)9:30~18:00(予定)「六本木アートナイト2022」での発表
第5回:9月24日(土)または25日(日)10:00~11:30(予定)プロジェクトのレビュー - 参加対象
- ・六本木・麻布地区に所縁があり、本活動に興味がある方
・全活動に参加できる方
・この街の未来について語り合いたい方
・“身体”を通じて想いを表現したい方
※年齢不問、アート・その他専門的な知識、踊りの経験は問いません。 - 主催
- 六本木ヒルズ自治会、森美術館、森ビル株式会社
- 企画協力
- NPO法人インビジブル 菊池宏子(アーティスト/クリエイティブディレクター)
森下真樹
振付家/ダンサー
幼少期に転校先の友達作りで開発した遊びがダンスのルーツ。これまでに10か国30都市以上で作品を上演、ジャンルを横断したコラボで活動の場を広げる。現在、自身のソロ「ベートーヴェン 交響曲第5番『運命』全楽章を踊る」(振付:MIKIKO、森山未來、石川直樹、笠井叡)や自身が主宰するカンパニー森下スタンドによる「踊れ、第九!」を展開。100人100様をモットーにワークショップや作品づくりを行う。周囲を一気に巻き込み独特な「間」からくる予測不能、奇想天外ワールドが特徴。2014年第8回日本ダンスフォーラム賞を受賞。http://maki-m.net/
NPO法人インビジブル 菊池宏子
アーティスト・クリエイティブディレクター
NPO法人インビジブルは、「invisible to visible(見えないものを可視化する)」をコンセプトに、アート、文化、クリエイティブの力を活用した地域再生、コミュニティ開発、教育などの領域を跨いだプロジェクトに取り組み、時代や状況に合ったカタチで、持続可能な豊かな社会を創ることを目指す活動を行う。
「つむぐプロジェクト」2019年
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