アージェント・トーク040:
『アートとズボン:現代アジア美術における伝統と近代』
日英同時通訳付
MAMデジタルのコンテンツとして、プログラムの動画をYouTubeで無料公開しています。
ぜひご覧ください。
https://youtu.be/-iZB2I8qcYs(言語:英語、字幕:日本語)
※エリオット氏が著書について語ったPodcastの番組配信中(英語のみ)
JAPAN in Norwich
Centre for Japanese Studies, Sainsbury Institute, University of East Anglia
https://japaninnorwich.org/2022/02/03/s2e17-art-cultural-exchange/
※本イベントはオンラインで実施いたします。
※お申し込みは不要です。どなたでもご視聴いただけます。
※森美術館公式YouTubeより配信いたします。12月2日(木)18:00になりましたら、以下のリンクにアクセスしてご視聴ください。
日本語:https://youtu.be/_4fuq1MKO0I
英語:https://youtu.be/gHA5OOJRMMs
「アージェント・トーク」は、世界各地で意義深く、革新的な活動をしているアーティスト、キュレーター、批評家、活動家などを囲み、今議論すべきアージェントなトピックスを話し合うためのプラットフォームです。
Vol.40では、デヴィッド・エリオット(インディペンデント・キュレーター、森美術館初代館長)著『アートとズボン:現代アジア美術における伝統と近代』の刊行を記念してトークを配信します。
1976年から20年間、オックスフォード近代美術館の館長としてインド、日本、中国などの現代美術を紹介し、欧米の美術館として90年代以降の多文化時代に先駆けた企画を牽引したエリオット。非欧米圏の政治的、社会的、文化的歴史とともに美術を解釈する独自の視点は、ストックホルム、東京(森美術館)、イスタンブールなどでの館長職、キエフ、シドニーなどでの国際展キュレーションにも一貫して見られ、欧米の「周縁」としての非欧米ではなく、複数のモダニズムを実証するものでもあります。
本書では、「ズボン」が近代化や西洋化、植民地化の男性的な特徴、戦争や征服などを暗示しながら、エリオットが出会った中央アジア、中国、インド、インドネシア、日本、韓国、オスマン帝国、パキスタン、フィリピン、ロシア、タイ、チベット、トルコ、ウクライナといった壮大かつ極めて多様な「アジア」の現代美術への視座がまとめられています。
- 日時
- 2021年12月2日(木)18:00~19:30
- 出演
- デヴィッド・エリオット(インディペンデント・キュレーター、森美術館初代館長)
- 聞き手
- 片岡真実(森美術館館長)
ご視聴にあたってのお願い
・視聴にはインターネットに接続したパソコンや、タブレット端末、スマートフォンが必要になります。
・録音、録画、撮影などセッション内容を記録することはご遠慮ください。
『アートとズボン:現代アジア美術における伝統と近代』
デヴィッド・エリオット 著
価格:8,580円(税込)
言語:英語
発行:ArtAsiaPacific
※グレーのボタンをクリックすると「森美術館オンラインショップ」のカートに移動します。
※海外からのお申し込みは、こちらをご覧ください。
デヴィッド・エリオット
1949年英国マンチェスター生まれ。美術評論家、キュレーター、作家、教育者。オックスフォード近代美術館館長(1976-1996年)、ストックホルム近代美術館(1996-2001年)、森美術館初代館長(2001-2006年)、イスタンブール近代美術館館長(2007年)を歴任後、紅専廠現代美術館(RMCA)(2015-2019年、広州、中国)にて副館長兼シニア・キュレーター。また、シドニー・ビエンナーレ(2010年)、キエフ・ビエンナーレ(2012年)、モスクワ・ビエンナーレ(2014年)、ベオグラード・ビエンナーレ(2016年)にて芸術監督を務め、オックスフォード大学、東京藝術大学、フンボルト大学、香港中文大学などで教鞭をとる。最近著に『Art and Trousers: Tradition and Modernity in Contemporary Asian Art(アートとズボン:現代アジア美術における伝統と近代)』(2021年9月、ArtAsiaPacific財団発行)。
注意事項
- 出演者は予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。