まちと美術館のプログラム
「アート・キャンプ for under 22 Vol. 7 ヒューマン・ビギン:アシタナニスル?」
「アナザーエナジー展」関連プログラム
日本語のみ
ドキュメンタリー映像をYouTubeで公開!
多数の応募のなかから選ばれた、バックグラウンドの異なる16歳から22歳の参加者9人が、ダンサー・振付家の辻󠄀本知彦と菅原小春とともに「自分らしさ」を探究した本プログラム。森ビルが運営する街のなかで、「男らしさ」と「女らしさ」、「都会」と「自然」などイメージを交差させ、仲間たちと対話をかさね、パフォーマンスをつくり上げる過程を記録したドキュメンタリー映像を公開します。参加者それぞれが悩み、自分らしい表現に向き合った濃密な時間をぜひご覧ください。皆さんも自分らしさとはなにか、探ってみませんか?
ドキュメンタリー映像:https://youtu.be/FM3Lb-H-iQI
※日本語、英語字幕付き映像はTHEATRE for ALLにて11月下旬公開予定です。
https://theatreforall.net/movie/human-begin-what-arewedoingtomorrow-trailer/
映像作品「ヒューマン・ビギン:アシタナニスル?」が完成!
バックグラウンドの異なる15歳から22歳の参加者8人が、ダンサー・振付家の辻󠄀本知彦と菅原小春とともに森ビルが運営する街のなかで「自分らしさ」をダンスで表現しました。本プログラムでは、平山ユージ、清水文太、渡邉寿岳、河内崇、中原楽などのプロフェッショナルな制作陣ともいっしょにワークショップの時間を過ごし、その様子を映像化することにも挑戦しました。完成した映像を公開します。ぜひご覧ください。
映像作品:https://youtu.be/I7fEmOqwgD0
※本プロジェクトは新型コロナウイルス感染予防対策を徹底し、安心・安全な運営を努め実施いたしました。
未来を一緒に担っていく世代のみなさんと、これまで当たり前だと考えられていた「性」の規範を更新するようなメッセージを考え、身体をつかって表現します。ダンスを通して自分らしく生きること=「性」にまつわる価値観を探ってみませんか?
このワークショップでは身体を動かすだけではなく、プロ・フリークライマーや映像作家、スタイリスト、音楽家など、さまざまな専門性と出会いながら自分らしい表現を探していきます。
そして、一週間のダンスキャンプをとおして生まれたパフォーマンスは六本木、虎ノ門、赤坂などを回遊したのち、SNSのプラットフォームなどで広く配信し、ワークショップ後にも、多くの方々と共有することを目指します。
- 出演
- 辻󠄀本知彦(ダンサー・振付家)、菅原小春(ダンサー・振付家)
- 実施期間
- 2021年6月~8月
- ワークショップスケジュール
- 第1回 6月26日(土)11:00~16:00
※昼食付
活動内容:キックオフ
辻󠄀本知彦さん、菅原小春さんと参加者の皆さんがあつまって、これからはじめるプロジェクトについて話します。このプロジェクトで「何がしたい?」「どんなワークをしてみたい?」など参加者の皆さんの声を聴きながらプロジェクトを開始します。
会場:森美術館オーディトリアムまたはZoomによるオンライン型式で実施 - 第2回 7月10日(土)16:00~18:00(予定)
活動内容:プロ・フリークライマーの平山ユージさんに出会う! クライミングを体験し、その後お話をうかがいます。
会場:「Climb Park Base Camp」https://b-camp.jp/(埼玉県入間市) - 第3回 7月26日(月)〜7月30日(金)早朝~14:00(予定)
活動内容:ダンスキャンプ ※後日、参加者の皆さんに詳細をお伝えします。
会場:虎ノ門ヒルズ、アークヒルズ、森美術館、新虎通りCORE などを予定 - 第4回 7月31日(土)18:00~20:00(予定)
活動内容:衣装合わせ、メイク合わせ
会場:森美術館 - 第5回 8月1日(日)時間未定(終日)
活動内容:リハーサル・本番
会場:虎ノ門ヒルズ、アークヒルズ、森美術館、新虎通りCORE などを予定 - 第6回 8月2日(月)時間未定(終日)
活動内容:撮影
会場:森美術館がある六本木の外に出ての活動を予定しています。
- 対象
- 15歳~22歳
※ダンスの経験は問いません。 - 応募要項
- こちらのフォームからご応募ください。
応募にあたっては、資料として動画、画像、文章などをお送りいただきます。それらの送付方法はフォームでご応募いただいたあと、メールにてお知らせいたします。
・氏名(必須)
・メールアドレス(必須)
・性別(必須)
・生年月日(必須)
・電話(必須)
・住所(必須)
・所属 ※学校に所属されている方はご記入ください。(任意)
・応募動機をご自身の言葉でご記載ください(必須)
・ご自身が得意とする表現を簡単な紹介文でご記載いただき、参考資料として1分以内の動画、写真、文章などをお送りください。表現ジャンル、形態はさまざまでかまいません。(必須)
・オンラインの場で活動することでの技術的な不安やラーニング活動への質問があればご記載ください(任意) - 注意事項
- ・プログラム実施期間中には森美術館から外に出て(関東圏内)活動を行う予定です。各日の活動場所への交通費は各自でご負担いただきます。
- 選考方法
- 森美術館企画グループにて選考します。オンラインでの面談を行う場合もあります。
- 応募締め切り
- 2021年6月18日(金)
- 結果のご連絡
- 2021年6月19日(土)までに申し込みいただいた際のご連絡先へご連絡いたします。
お願い
・プログラム中の映像・静止画を記録し、森ビル株式会社、森美術館、株式会社precogが運営する公式サイト、SNS、その他広報媒体等に掲載する可能性がございます。
・なお、記録は本プログラム出演者である辻󠄀本知彦氏および菅原小春氏による本番作品映像に使用する場合があります。
辻󠄀本知彦(つじもと・ともひこ)
シルク・ドゥ・ソレイユにて日本人男性ダンサーとして初めて起用され、「Michael Jackson The Immortal World Tour」(2011年~2014年)27カ国485公演に出演。東京2020オリンピック開会式ではソロパフォーマンスを披露。振付師としてSia「Alive」日本版のMVで土屋太鳳に振付、米津玄師「感電」などMV、ライブツアーを担当する。CMではポカリスエット、UQモバイルなど多数、世界で活躍するトップダンサーであると共に、振付師としても活躍中。
https://www.tsujimoto.dance/
※「辻󠄀」のシンニョウは点1つです。環境によっては点2つで表示される場合があります。
菅原小春(すがわら・こはる)
幼少期に創作ダンスを始め、数々の有名ダンスコンテストで優勝、注目を集める。2010年に渡米し、独自のダンススタイルが高く評価され、トップアーティストのバックダンサーとしてのキャリアを積み、海外でも一目置かれるダンサーとなる。2015年スティービー・ワンダーとのCM共演が話題となり、自らが演出を行った単独公演「SUGAR WATER」を成功させる。NHK2020応援ソング「パプリカ」では振付を辻󠄀本知彦と共作する。2019年NHK大河ドラマ「いだてん」にも出演し、女優としても活動の幅を広げている。現在までに世界35ヵ国以上を飛びまわり、ワークショップやショーを行う傍ら、TVCM、ラジオ、ファッション誌などにも登場。
平山ユージ(ひらやま・ゆーじ)
プロ・フリークライマー。15歳でクライミングに出会い、10代の若さで国内トップに。その後、渡仏、欧州でトップクライマーとして30年以上活躍。世界一美しいと評されるクライミングスタイルで「世界のヒラヤマ」として知られる。1998年ワールドカップでは日本人初の総合優勝を達成し、世界の頂点に登り詰める。2度目のワールドカップ総合優勝を飾った2000年は年間ランキング1位にも輝く。アメリカのクライミングの聖地ヨセミテではサラテルートワンデーフリーやスペインのホワイトゾンビを成功させ、2008年にはアメリカ・ヨセミテのノーズルートスピードアッセントで当時の世界記録を樹立するなど、長年にわたり数々の輝かしい成果を挙げている。2010年には長年の夢でもあったクライミングジム、Climb Park Base Campを設立。近年ではワールドカップなどで解説等も務める傍ら、国内の外岩の再生・開拓の活動も行う。
清水文太(しみず・ぶんた)
19歳からスタイリストとして活動をはじめ、水曜日のカンパネラのツアー衣装や、著名人、テレビ・企業広告のスタイリング、Benettonをはじめとしたブランドのアートディレクションを手掛ける。コラムニストとして雑誌「装苑」をはじめとした多数メディアに寄稿。2019年に自身初アルバム「僕の半年間」を発売。RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYOでは、ライブ出演や広告・映像作品での音楽提供などを行った。アーティスト、スタイリスト、アートディレクターとして多岐にわたり活躍する。
渡邉寿岳(わたなべ・やすたか)
映画・広告・舞台等の映像撮影を手がける撮影技師・撮影監督。撮影を手がけた作品として映画に「TOURISM」(2018年)、「VIDEOPHOBIA」(2019年、監督:宮崎大祐)、「王国(あるいはその家について)」(2018年、監督:草野なつか)などがある。配信作品にシアターコクーン配信企画「プレイタイム」(2020年、演出:梅田哲也/杉原邦生)、神奈川芸術劇場(KAAT)「オレステスとピュラデス」(2020年、演出:杉原邦生)がある。梅田哲也、小林耕平らアーティストの映像作品で共同作業をおこなう
- 主催
- 株式会社precog、森美術館、森ビル株式会社
- 企画
- 株式会社precog、森ビル株式会社、森美術館ラーニング
- 企画協力
- 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS
- 助成
- 日本財団、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
お申し込みについて
- 出演者は予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
- お申し込み後は、当館より受付完了のメールをお送りいたします。メールが届かない場合は、お申し込みが登録されていない場合がありますので、お問い合わせください。
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個人情報の扱いに関して
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