アージェント・トーク035:
私たちのなかのオセアニア―日本と太平洋諸島の間にある芸術、文化、そして歴史の潮流 第二部
*申し込み終了
日英同時通訳付
太平洋諸島地域は広大で魅力的でありながら複雑な場所でもあります。この地域の人々は、広範囲に及ぶ植民地化、軍事化、核実験、そして今は気候変動に直面しつつも堪え、繁栄し、戦い続けて来ました。オセアニア各地出身の現代アーティストによる作品は、この太平洋諸島地域における多くの抵抗の歴史と相まって、活気に満ちた非常に多様で豊かな文化遺産と捉えることができるでしょう。ドボルザーク氏は2部構成の第1部であったアージェントトーク034で、植民地時代以降のオセアニアの現状、太平洋と日本の繋がりに関する主要な課題と歴史、更に地域全体に拡がるアートに通底するより大きな文脈と歴史に言及しました。第2部となる本プログラムでは、太平洋地域の現代美術における重要な動向とさまざまな島国や地域出身の幅広い現代アーティストの作品を共有しながら、21世紀の世界における太平洋関連のテーマを探ります。また、オセアニアからの作品が出展された近年の国際展の動向を見ながら、このような作品を日本で紹介し、キュレーションする可能性ついても考えます。
- 日時
- 2019年7月16日(火)19:00~20:30(受付開始 18:30)
※森美術館は当日17:00に閉館しますが、本プログラムにお申し込みの方のみ18:30からご入館いただけます。 - 出演
- グレッグ・ドボルザーク(早稲田大学国際教養学部准教授)
- 企画
- 片岡真実(森美術館副館長 兼 森美術館チーフ・キュレーター)
お申し込みについて
- 出演者は予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
- お申し込み後は、当館より受付完了のメールをお送りいたします。メールが届かない場合は、お申し込みが登録されていない場合がありますので、お問い合わせください。
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- 表示料金はすべて消費税込みです。
- 当日は、記録および広報のための写真、動画撮影を行う場合があります。ご参加の際はあらかじめご了承ください。
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