アージェント・トーク034：
私たちのなかのオセアニア―日本と太平洋諸島の間にある芸術、文化、そして歴史の潮流
＊申し込み終了
日英同時通訳付
日本では、「太平洋地域」はしばしば、太平洋と辺縁に位置する主要国の環状の繋がりとしての「環太平洋」と捉えられますが、太平洋の神髄は、ミクロネシア、ポリネシア、メラネシアの壮大な群島による偉大な水大陸オセアニアを成す、何万もの太平洋諸島のなかにあります。日本もまた7,000近くの島々が構成する群島であり、文化的、歴史的、政治的、また環境の観点からも太平洋地域と深い関わりがあります。今日、南国の楽園という観光的な視点、あるいは太平洋戦争時の呪われた悪夢以外に、この地域について知っている日本人は驚くほど限られているといえますが、オセアニアは極めて多様で活気に溢れたダイナミックな地域で、そこは先住民文化のなかで何千年にもわたって伝えられた知識や創意工夫に溢れています。
「アージェント・トーク034」では、近年、グローバルなアートコミュニティが注目する太平洋諸島の現代アートを通して、日本から見た、太平洋の隣人との新しく平等な関わりに向けた視点を学びます。
- 日時
- 2019年4月23日（火）19:00～20:30（受付開始 18:30）
※森美術館は当日17:00に閉館しますが、本プログラムにお申し込みの方のみ18:30からご入館いただけます。 - 出演
- グレッグ・ドボルザーク（早稲田大学国際教養学部准教授）
- 企画
- 片岡真実（森美術館副館長 兼 森美術館チーフ・キュレーター）
お申し込みについて
- 出演者は予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
- お申し込み後は、当館より受付完了のメールをお送りいたします。メールが届かない場合は、お申し込みが登録されていない場合がありますので、お問い合わせください。
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- 表示料金はすべて消費税込みです。
- 当日は、記録および広報のための写真、動画撮影を行う場合があります。ご参加の際はあらかじめご了承ください。
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