森美術館×ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ
トーク・セッション「伝統と変化」
日英同時通訳付
1768年に開校したイギリス・ロンドン中心部のピカデリーにあるロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ。 26代目会長に就任して以来、初めて来日する、アーティストでもあるクリストファー・ル・ブラン氏を迎え、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツの歴史、そして今日の現代アートにおける役割についてお話を伺います。後半は、森美術館館長の南條史生との対談を行います。 本シンポジウムでは、世界各地から集まる研究者やキュレーターが、アジア地域における政治的、社会的発展と都市景観へのアーティストの介入、パフォーマンスというメディアからみた戦後から現代、復興期にみるユートピアとディストピア、アーティストの実践にみるトラウマとユートピアなどについて議論します。
- 日時
- 2013年11月13日(水)17:30~18:30(受付開始 17:00)
- 出演
- クリストファー・ル・ブラン(ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ会長)、南條史生(森美術館館長)
- 主催
- 森美術館、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ、ブリティッシュ・カウンシル
- 後援
- ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ日本名誉委員会
- プロフィール
- クリストファー・ル・ブラン
第26代ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ会長。1996年、版画家部門において、ロイヤル・アカデミシャンに選出され、また2000年には素描部門の初代教授に就任。
1951年ポーツマス生まれ。ロンドンのスレード・スクール・オブ・ファインアート美術学部(1970~1974年)、チェルシー・スクール・オブ・アート(修士、1974~1975年)、その後、ドイツ政府からDAAD(ドイツ学術交流会奨学金プログラム)より奨学金を受け、ベルリンに1年間滞在(1987~1988年)。テート、ナショナル・ギャラリー、ダルウィッチ・ピクチャー・ギャラリーの理事を歴任。現在、プリンスズ・ドローイング・スクール理事。画家、彫刻家、版画家であり、作品はテート、大英博物館、ビクトリア・アンド・アルバート博物館、ニューヨーク近代美術館(MoMA)を含む国内外に所蔵されている。