アージェント・トーク021:
中国社会のいま:日本人写真家が見た「生」と「性」のゆらぎ
日本語のみ
めざましい発展を遂げる中国。しかしその急激な社会の変化は、そこに生きる人々の価値観を根底から揺るがしています。
10年以上中国を拠点に活動し、中国のドラァグクイーンをテーマにした《I and I》で第38回木村伊兵衛写真賞(2013年)を受賞した菊地智子さんをお招きして、中国人の命や性に関する意識の変容について、地域に密着して撮影した写真や映像を見ながらお話しを伺います。
- 日時
- 2013年12月3日(火)19:00~20:30(受付開始 18:30)
- 出演
- 菊地智子(写真家)
- 聞き手
- 荒木夏実(森美術館キュレーター)
- プロフィール
- 菊地智子
写真家。1973年東京生まれ。1996年武蔵野美術大学空間演出デザイン学部卒業。1997年から香港、1999年から北京に拠点を移し、雑誌を中心にフォトグラファーとしての活動を開始。2002年からは、クリストファー・ドイルとともにジェームス・アイボリーやピーター・チャンなどの映画のスチル・フォトグラファーとして活躍、ドキュメンタリー制作なども手がけている。