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「現代アートを楽しもう!vol.2」佐藤卓氏登場!


当館館長 南條史生とMAMC名誉会員が、現代アートの現状や楽しみ方について様々な視点から語る、特別対談イベント「現代アートを楽しもう!」。第2回目は、今をときめくグラフィックデザイナー 佐藤卓氏の登場です。牛乳やガム、携帯電話、化粧品などくらしの中にある身近な商品の開発やデザイン、また金沢21世紀美術館等のVIデザインの他、幅広いアートディレクションやプロジェクトを手がける佐藤氏に、日常生活の中のデザインとアートの関係性やおもしろさなどについて南條館長と語っていただきます。どうぞお見逃しなく!


日時: 2007年4月10日(火) 19:30〜20:30
会場・受付: アカデミーヒルズ オーディトリアム(森タワー49階)
※トークの後、ご参加者は22:00まで森美術館にご入館いただけます。
主催: 森美術館
協力: アカデミーヒルズ、デジット株式会社
対象: MAMC全メンバー
定員: 50名(抽選)
参加費 : 無料

●申込方法(要事前申込):
メール mamc@mori.art.museum またはお電話(03-6406-6123) にて、お名前、会員番号、会員カテゴリーを、お知らせください。またベネファクターは2名、フェローは1名様まで、ご同伴者をお連れ頂けます。その場合は、ご同伴者のお名前をお知らせください。

●申込締切:2007年3月27日(火)まで
ご当選者のみ、3月28日(水)にお電話、またはメールにてお知らせいたします。

●プロフィール:佐藤卓(さとう・たく)

1979年東京芸術大学デザイン科卒業、1981年同大学院修了、株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所設立。「ニッカ・ピュアモルト」の商品開発から始まり、「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」「NTTドコモP701iD、P702iD」等の商品デザインを手掛ける他、「金沢21世紀美術館」「首都大学東京」等のシンボルマークデザイン、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の企画メンバー及びアートディレクション、大量生産品をデザインの視点で解剖する「デザインの解剖」プロジェクト等を手掛ける。2007年3月30日に東京ミッドタウン内にオープンする21_21DESIGN SIGHTでは、ディレクターとして参加。
著書に、「デザインの解剖」シリーズ(美術出版社)、「クジラは潮を吹いていた。」(トランスアート)等。主な展覧会に、「佐藤卓展 PLASTICITY」(2004年)ギンザ・グラフィック・ギャラリー、佐藤卓展「日常のデザイン」(2006年)水戸芸術館 現代美術ギャラリー他。主な受賞として、毎日デザイン賞、東京ADC賞、JAGDA新人賞、東京TDC賞、日本パッケージデザイン大賞金賞、Gマーク大賞等。

「明治おいしい牛乳」

「ロッテ・キシリトールガム」


伊藤若冲
《伏見人形図》
1799年頃
紙本墨画