フランスのル・コルビュジエ財団を中心として、世界に点在するル・コルビュジエ建築を世界遺産に登録する計画が現在進
められています。日本ではその唯一である国立西洋美術館館長を交え、第1部では、その動向について、最新情報を含めたディスカッションを行います。
第2部は、ル・コルビュジエの精神がいかに深く現在の日本の建築に影響を与えているかを、気鋭の建築家に語っていただきます。
日時:5月26日(土) 18:30-21:00
第1部「世界遺産登録へ向けての国際的動向」 | |
出演: | ジャン・ピエール・デュポール(ル・コルビュジエ財団理事長)、青柳正規(国立西洋美術館館長)、キラン・ジョシ(インド・チャン ディガール建築大学教授)、山名善之(東京理科大学准教授、建築家) |
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第2部「現代におけるコルビュジエの存在」 |
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出演: | 伊東豊雄(建築家)、青木淳(建築家)、千葉学(建築家)、南條史生(森美術館館長) |
会場: | アカデミーヒルズ49 タワーホール(森タワー49階) |
定員: | 500名 |
料金: | 一般 1,500円 学生・MAMCメンバー 1,000円 |
主催: | 森美術館、アカデミーヒルズ、国立西洋美術館 |
上記のプログラムはアカデミーヒルズとの共催プログラムとなります。お申し込みはアカデミーヒルズのウェブページから
お申し込み下さい。
※終了いたしました。
本展企画に携わった山名善之氏、ル・コルビュジエの絵画と建築について著書もある林 美佐氏、森美術館館長の南條史生が加わり、ル・コルビュジエと、日本ではあまり紹介されてこなかった彼の絵画世界について語ります。
日時: | 6月23日(土)18:00 - 20:00 ※終了いたしました。 |
出演: | 山名善之(東京理科大学准教授、建築家)、林 美佐(大成建設ギャルリー・タイセイ学芸員)、南條史生(森美術館館長) |
会場: | アカデミーヒルズ49 オーディトリアム(森タワー49階) |
定員: | 150名 |
料金: | 一般1,500円 学生・MAMCメンバー1,000円 |
主催: | 森美術館、アカデミーヒルズ |
レクチャーのレポートはこちら
ル・コルビュジエは、戦前戦後の日本の建築・デザインの歴史にも大きな影響を与えました。4回にわたるレクチャー シリーズでは、建築家の方々に自身の体験も交えながら語っていただきます。
第1回「ル・コルビュジエについて語る」槇 文彦氏は若い頃、ル・コルビュジエの作った街チャンディガール(インド)を訪問中に、ル・コルビュジエと面会したこともあり、長年にわたり関心を抱き続け てきたといいます。今回の展覧会カタログには、日本の建築におけるル・コルビュジエの影響について執筆しています。ル・コルビュジエ談議の相手でもあり、 親交の深い建築家・富永 譲氏をナビゲータにお招きし、心ゆくまでル・コルビュジエを語っていただきます。
レクチャーシリーズ第1回のレポートはこちら 第2回「私とル・コルビュジエと住宅建築」安藤忠雄氏は、自身の建築にル・コルビュジエの様々な影響を受けていると語っています。2001年に は、東京大学の安藤忠雄研究室の学生たちと、100点以上に及ぶ、ル・コルビュジエの住宅建築模型を製作し、展示を行いました。「住宅にこそ、巨匠ル・コ ルビュジエの全てがつまっている」と語る安藤氏に、敬愛するル・コルビュジエの魅力と自身の想いを語っていただきます。
レクチャーシリーズ第2回のレポートはこちら 第3回「ル・コルビュジエとは誰か」磯崎 新氏は、2000年に『ル・コルビュジエとは 誰か』という本を出版しました。ル・コルビュジエについては、もっとも多くの発言を重ねてきた建築家と言っ ても過言ではありません。今回も、ル・コルビュジエへのオマージュともいえる文章を、展覧会カタログに寄せています。この磯崎氏に、ル・コルビュジエの思 想的な側面を含め、今日におけるその意味を語っていただきます。
レクチャーシリーズ第3回のレポートはこちら 第4回「ル・コルビュジエの精神と近代」黒川紀章氏は、ル・コルビュジエから受けた影響を数多く語っています。1989年には、全国の大学の 建築学科と連携してル・コルビュジエの建築模型22点を制作し、展覧会を開催しました。今回の展覧会では、この時の建築模型20点も展示されます。ル・コ ルビュジエの精神と近代と題し、現代を生きる私たちにル・コルビュジエが残したものは何かを語っていただきます。
レクチャーシリーズ第4回のレポートはこちら シンポジウム、レクチャー、レクチャーシリーズは森美術館ベストフレンズよりご協賛いただいておりま す。 |
八束はじめ氏と西沢立衛氏を迎え、火曜日閉館後の展覧会会場内でトークを開催します。
第1夜八束はじめ氏は、ル・コルビュジエに関しこれまで多くの文章を残し、また今でも評論活動を続けていま す。そして、ル・コルビュジエに関して、もっとも先鋭的な論客といえるでしょう。今回は特別に同氏が、参加者と共に本展を解説しながら展観し、その後、現 代におけるル・コルビュジエの意味について語って頂きます。
第2夜SANAAの西沢立衛氏は、ル・コルビュジエの建築理論に様々な意味で興味をもち、影響を受け、また それについて語っています。同氏の解説による本展ツアー後に、当館館長の南條史生を交え、現代の日本におけるル・コルビュジエの意味について語って頂きま す。
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「Tremors were Forever: Remember Le Corbusier いつになっても、ル・コルビュジエを思い出す」
企画: | 松原慈・有山宙(assistant Co., Ltd.)、シリル・デュバル(item idem)、ロリス・グロー |
日時: | 8月25日(土) 13:00 - 16:00 |
会場: | 森美術館 53F 展示室内 |
対象: | 4歳〜10歳ぐらいの幼稚園児・小学生 ※ご参加されるお子さまのお名前と年齢を申込みフォームにご記入ください。 |
定員: | 15名 |
参加費: | 500円(要展覧会チケット) |
※終了いたしました。
全て無料(要展覧会チケット)、ギャラリートーク以外は要事前申込。
●ギャラリートーク展覧会を皆さんといっしょに見て回りながら、わかりやすく解説します。
●こどもツアー美術館をもっと知りたい、楽しみたいという小学生のためのツアーです。
●おやこでアートベビーカーに乗っている赤ちゃんから、小さなお子様まで、親子でアートを楽しむツアーです。
●手話ツアー手話と言葉で展覧会を楽しむツアーです。手話をお使いにならない方も気軽にご参加ください。
●耳と手でみるアート視覚障害をお持ちの方を対象とした、スタッフとの会話を通して作品を楽しむツアーです。
●プライベートツアーお客様のプランに合わせてツアーをします。希望日の2週間前までにお問い合わせください。 |
●先生のためのツアー展示会場のご案内とともに、展覧会を授業で活用する方法について考えます。
●とびだす学校ツアー学校の授業の一環として展覧会をご覧いただくツアーです。希望日の2週間前までにお問い合わせくださ い。 時間・内容:事前に先生とお打合わせの上決定
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「ギャラリートーク」以外のプログラムは全て事前に予約が必要で、先着順に受けつけます。
参加する方のお名前、ご住所、連絡先(電話番号、ファックス番号、Eメールアドレス)、年齢を明記の上、森美術館のウェブサイト、ファックスのどちらかの
方法でお申込みください。
なお「耳と手でみるアート」「とびだす学校ツアー」「プライベートツアー」はお電話でも受けつけます。
森美術館
ウェブサイト: www.mori.art.museum
ファックス: 03-6406-9351
お問合せ
森美術館 学芸部パブリックプログラム
電話 Tel:03-6406-6101(直通)/Eメール: ppevent@mori.art.museum