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「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」開催中の5月10日(土)。MAMCベネファクターメンバーを対象に、ギャラリートークとランチパーティーをお楽しみ頂く恒例イベント「MAMCランチ」を開催致しました。 まずは広瀬麻美(森美術館 プロジェクトマネージャー)の解説で、展覧会をお楽しみ頂きました。土曜日でも開館直後は込み合う事もなく、じっくりと作品を堪能することが出来ます。広瀬の軽快なトークでお客様の気分もほぐれ、作品についてお互いに語り合う場面も見受けられました。 その後ランチの会場へとご案内。森タワーから外に出ると、お客様から思わず「お天気まで英国風だねぇ」という言葉が出るような曇り空。ランチ会場となった「ハロッズ・ブロンプトン」の落ち着いた雰囲気と相まって、いかにも大人の集いらしいゆったりとした時間が流れました。 南條史生(森美術館 館長)の挨拶に続き、森佳子(森美術館 理事長)の乾杯で食事がスタート。時間の経過とともに参加者とスタッフの垣根が徐々に低くなっていき、会場全体の親密度が上がってきた頃、8月9日より森美術館で開催される、フランス女性アーティストの個展「アネット・メサジェ:聖と俗の使者たち」について、逢坂恵理子(森美術館 アーティスティック・ディレクター)が、その見所をご紹介。ゲストとしてお越し頂いたフランソワーズ・モレシャン(MAMC名誉会員)さんは、同じフランス出身のアーティストに関する話を、とても興味深そうに聞いていらっしゃいました。 更に、2006年に続き「シンガポールビエンナーレ2008」のアーティスティック・ディレクターを務めている南條より、今回の出展作品や、展示環境などについて、画像を投影しながら詳しい説明がありました。シンガポールビエンナーレは、アート好きなら毎回訪れたいイベント。スクリーンを見つめるメンバーの目は真剣そのものでした。
最後に高橋信也(森美術館 ジェネラル・マネージャー)から、ご参加頂いた皆様にお礼を申し上げて、この日のイベントは終了致しました。 メンバーイベントの楽しみのひとつは「一般向けイベントでは紹介出来ないような裏話が登場すること」。この日もそんな話題が一杯の一日でした。特に「MAMCランチ」はベネファクターメンバー&ゲスト&美術館スタッフが最も親密に交流できる機会です。次回の「MAMCランチ」では更に皆様に楽しんで頂ける、旬な素材(話題も食材も!)をご用意してお待ちしておりますので、どうぞお楽しみに! |
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