ビル・ヴィオラについて

ビル・ヴィオラ

1951年ニュ−ヨ−ク生まれ。カリフォルニア州在住。70年ヴィデオ制作を開始。72年に最初の作品〈野生の馬〉を制作。ナム・ジュン・パイクらのアシスタントも勤める。76年初来日、80年に再来日し18カ月滞在。日本の伝統文化と先進テクノロジーを学ぶ。81年にはソニーでアーティスト・イン・レジデンス、《はつゆめ》を制作。92年より生と死をテーマとした作品を本格的に制作。95年第46回ヴェネツィア・ビエンナーレのアメリカ代表。97年よりニューヨーク・ホイットニー美術館企画の大規模な回顧展が、2003年からは個展「受難」がロサンゼルスのJ.ポール・ゲッティ美術館より、それぞれ世界巡回。2005年にはパリの新オペラ座で「トリスタンとイゾルデ」のための作品を発表、オペラとのコラボレーションを実現する。


ヴィオラからのメッセージ

1980-81年の滞在時、私と制作パートナー・妻のキラは、日本で出会った多くの人や文化に深く感銘を受けました。本展の開催は、日本の皆さんへ贈り物をお返しするようなものです。心を開いて私を温かく迎えた人たち。彼らのおかげで新しいことを学び、伝統的なものから新しいものまで、そのユニークな文化に触れることができたのです。


動画

ビル・ヴィオラから本展の概要と、日本のみなさまへのメッセージです。(英語)

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ポッドキャスティング

ビル・ヴィオラからのメッセージ
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ビル・ヴィオラ
Photo: Wouter Vandenbrink, 2006



《グリーティング/あいさつ》(制作用スチル)
1995年
ヴィデオ・サウンド・インスタレーション
Photo: Kira Perov



《静かな山》
2001年
カラー・ヴィデオ、プラズマモニター2面、並列に壁に設置
Photo: Mike Bruce
Photo courtesy: Anthony d’Offay Gallery, London