展覧会について

MAMプロジェクト005は英国を拠点に活動するジョン・ウッド＆ポール・ハリソンです。ジョン・ウッド（1969年生まれ）とポール・ハリソン（1966年生まれ）は彫刻、パフォーマンス、ドローイングや建築などさまざまな要素を取り入れたヴィデオ作品を、1993年から共同制作しています。重力、張力、風力などによって画面上を動く、紙やボール、木片・・・それらは手作りのオブジェや日常品を使った、「科学実験」の記録とでもいうべきもので、シンプルですが、意外性に富み、観る者の微笑みを誘います。2004年にはニューヨーク近代美術館クィーンズ（ニューヨーク）やテート・ブリテン（ロンドン）で個展を開催するなど、近年の活躍めざましい彼らの待望の日本初個展となる本展。ユーモアにあふれる作品には、無駄な要素を削ぎ落とした彼ら独自の「ミニマルな美学」が感じられることでしょう。

森美術館では近作に加え、本展のために制作された新作も公開します。

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主催：	森美術館
協力：	コエドブルワリー

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入館料： （税込）	一般：1,500円 学生（高校生・大学生）：1,000円 子供（4歳～中学生）：500円 ※森美術館「日本美術が笑う」展「笑い展」と共通、展望台 東京シティビューへもご入館いただけます。

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開館時間：	月・水～日10:00-22:00、火10:00-22:00（3/20、5/1は開館時間を22:00まで延長） ※入館は閉館の30分前まで